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沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2003年11月30日発行 第1042号 |
自民、公明、区連(民主)の反対で 25日の文教委員会は学童保育連絡協議会(連協)が提出した「一人一人の子どもたちが大切にされる品川区を求める請願」(署名数10775名)を審査。この請願は自民、公明、区民連合(民主)、無所属の会の反対で即日不採択となりました。 川崎市の7ヶ月で174件の事故の教訓を生かせ (沢田) 請願は 1.すまいるに移行後も学童保育の水準を守ること、とし専任職員の複数配置など6項目の改善、30人学級実現などを求めたものです。私の質問と答弁の要旨は次のとおりです。 沢田…「学童保育の移行廃止方針を決定するに当たって住民への説明、方針決定など経過は」 富田教育改革担当課長…6月30日に厚生委員会に報告、8月26日、詳細を厚生委員会に報告。8月中旬に決定、その後に関係者への説明会をおこなった。 沢田…次世代育成支援対策推進法では行動計画を策定するに当たりサービス利用者の意見を反映するために住民の意見を幅広く聴取することを明記している。品川区のすすめ方は関係者の意見を聞かず区長が決め、決定を押し付けるもの。推進法違反だ。 沢田…川崎市ではわくわくプラザ(品川のすまいるスクール同じ)で2階から落下し頭蓋骨骨折で意識不明の重大事故がおきた。今年4月から10月までに骨折34件を含む174件もの事故が続発している。川崎市を調査し、教訓を学び事故を最小限に抑えるべきだ。 古川教育次長…すまいるに移行し事故がおきないよう全力で取り組んでいきたい。 沢田…障害児の受け入れについて検討する、とこの委員会で答弁があったが、その後どうなったか。 富田教育改革担当課長…障害児を学童保育と同様に受け入れる。その際、必要に応じ職員を配置したい。 運動で論戦で方針を変えさせた 請願は文教委員会で不採択となりましたが連協、共産党議員団の取り組みは、区のすまいるの当初方針を変える、貴重な前進をしています。 その主なものは 1.教育委員会・福祉事業部の合同説明会の開催。 などです。
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