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沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2003年12月14日発行 第1044号 |
やっと見付けた? 1万2千円の差額ベット 「主人は気管切開に加え、胃に管、人工肛門それなのに退院するように言われた」…最近こんな相談が2件続けて寄せられました。特別擁護老人ホームがが不足、寝たきりのお年寄りの行き場がない事例が増えています。特養ホーム建設は焦眉の課題です。 ケアーホームの月利用料25〜30万円、多くの人は入れない この方は75才。2年前に直腸がんで入院。入院中に肺炎をおこし、のどを切開したそうです。病院から「これ以上よくならない」と退院を言われた。病院を探したが、受け入れてくれるところがない。生涯看てくれる」病院を見付けたが一日1万2千円、もう一つは1万4千円でとても入院は無理」とのことでした。私は高齢福祉課に本人と同行し特養ホームの入所を頼んだが、入所待ちが720人に及ぶため、いまだにめどが立っていません。 党議員団は、特養ホーム建設を求めてきましたが区は「現在7箇所あり十分足りており新規建設は考えていない」と頑なに拒否してきました。足りているのなら3年半前の入所待ち183人が、なぜ720人に急増するのでしょうか。 最近募集した旧荏原青果跡地(西五反田3)に建設されたケアーホームは1ヶ月の利用料が25〜30万円。区は、高額所得者しか入れないケアーホームより5〜6万円で入所できる特養ホームこそつくるべきではないでしょうか。
自衛隊イラク派兵反対署名に55人
12月10日、党地区委員会と党区議団は大井町駅阪急前で自衛隊イラク派兵反対の宣伝と署名をおこないました。 この日の行動は前日、小泉内閣がイラクへ自衛隊派兵の基本計画を決定したことに抗議しておこなったものです。 議員7人を含め16人が参加し約1時間で55人が署名。共産党は自衛隊派兵を中止するよう全力をつくします。 |