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沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2003年12月21日発行 第1045号 |
小中一貫校 北側マンションに深刻な日陰 品川区は第二日野小学校(東五反田2ー11)に小中一貫校計画を進めていますが、北側のマンション(パラスト五反田)などに深刻な日陰を与えることが12月5日の住民説明会で明らかになりました。住民には計画をひた隠しにし、「すでに決まったことであり変更できない」の居直り発言に怒りが広がっています。 文教委にパース、日影図提出 区の説明によると小中一貫校は地上6階、地下2階で高さ27・7m、実際は9階建てに匹敵します。このため北側の家屋に日照被害を及ぼします。
一番大きな被害を受ける、パラスト御殿山のみなさんが、9月に教育委員会をたずね関連の資料を求めると「そのような資料はない」とのことでした。 しかし、6月の文教委員会では上図の一貫校のパースをはじめ日影図まで添えて提出、報告がされていました。 27mもの建物を建てれば北側に相当の日陰を及ぼすことがわかっているのに「資料はない」と言い張ることが自治体のとるべき態度でしょうか。当初の一貫校計画でも日野中PTAや教職員、地域に全く説明せずにトップで決定。あとは「決まったこと」と方針を押し付けるやり方が多すぎます。 パラスト五反田のみなさんを中心に、住民組織をつくって今後、資料の公開、被害を最小限にするための設計変更など、区に求めていくことにしています。 八ツ山通りに横断歩道をつくる会 八ツ山通りに横断歩道をつくる会は、12月11日(木)978筆の署名を添え「横断歩道設置を求める要請書」を品川警察署長に提出しました。つくる会から4名、共産党の秋田かくお都議、沢田も参加しました。警察からは向田眞利交通課長、坂東一郎交通規制係長が応対。警察からは「来年4月、都バス側と八ツ山公園側の2ケ所に信号機する。「設置後の交通状況を判断し横断歩道を設置をするかどうか考えたい」との見解が占めされました。 |