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沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2004年4月4日発行 第1058号 |
中央環状品川線「意見を聞く会」開催 4月29日、首都高速中央環状品川線の東京都環境局主催の「都民の意見を聞く会」が大崎区民集会室で開かれました。19人の発言者全員が「大気汚染の不安」をのべ計画の見直しを求めました。 都は、近隣住民の声に耳を傾け計画を見直すべきです。 大気汚染、トンネル内事故、10年間の工事…耐えられない 私は都市計画審議会があり、途中から参加。数十名が傍聴をする中、19人が意見を述べました。主な意見は以下のとおりです。 「西五反田3丁目に五反田出口、城南信金の前に換気塔と五反田入り口が集中する。排気ガスによる複合汚染が心配だ。調査をして欲しい」「以前、環七ができれば環六は交通量が減少する。環八ができれば環七が減少すると言われたが交通量は増えた。車は減らない」「トンネル内の火災が不安。トンネル内のアセスを実施して欲しい」「換気塔周辺は中高層住宅が林立。低地であり排ガスがよどむのではないか。大気汚染が心配」「近隣住民にとって高速道路は通過するだけ。大気汚染で被害を受けるだけであり、反対だ」などの意見が出されました。 東京都は、今回出された意見を参考に知事の意見をまとめ「東京都環境影響評価審議会」に提出。今年中に都市計画決定をし、16来年度、着工をめざしています。
11町会が換気所・出入り口設置に反対の署名 西五反田の町会11町会が「都市高速道路中央環状線に関する請願書」(石原都知事あて)の署名をすすめています。「私たちは子や孫に大気汚染を残したくありません」として五反田換気所と五反田入り口の設置に反対をしています。 |