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沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2004年6月20日発行 第1068号 |
日本テクトロビル解体工事 日本テクトロにクスビルの解体工事のすさまじさにまいっています。解体工事業者はフジタ。計画ではこの場所に三菱地所、ニチメン、東京建物の三社が共同して28階建てマンション計画の前段の取り壊し工事です。クレール御殿山では環境を守る会を結成し、業者と交渉を進めます。 環境課立会いで騒音測定 4月1日解体工事は始まり現在は3階部分を壊しています。連日、ビルの屋上に重機8台ほどがコンクリート、鉄骨の破砕作業が行っています。ちょうど私のマンション・クレール御殿山の正面。周りは9階〜13階建てのマンションに囲まれています。この地域に28階ものマンション建築計画が問題ですが、その前段の取り壊し工事がこれほどすさまじい音、振動、粉塵の被害がでるとは思いもよりませんでした。
子どもさんのいる世帯では、粉塵の影響と思われるアレルギー発作。布団が干せず反対側の手すりに干す家庭、年金暮らしの方は自費で二重サッシを設置、解体が進むにつれて防音パネルが外されマンションの上層階は衝撃音が直撃、しています。 環境を守る会は区から借りた騒音計で測定、騒音規正法の基準85デシベルを連日オーバーしています。16日には区環境課立会いの下に騒音測定、改善を求めました。とりわけ大きな音のでるブレーカーの使用中止するか、使用するなら特別の防音対策を求めています。品川区も違法状態であることを認めています。 なお、地元の小関町会も各マンション管理組合共同で工事協定を結ぶなど、バックアップ、地域での連帯も広がっています。 施主の三菱地所は出席拒否 環境を守る会は15日、解体業者との話し合いを持ちましたが施主の代表三菱地所は、要請にもかかわらず出席を拒否。 これだけ住民に迷惑をかけているのに解体業者にまかせきり、ひどすぎます。 |