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沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2004年9月5日発行 第1074号 |
サマールックキャンペーン3年 品川区では3年目の「省エネ」を目的にサマールックキャンペーンを実施。職員は上着もネクタイのなしの軽装となっています。議会では自民党を中心に上着・ネクタイ着用が拡大。「省エネ」を目指し議会も本腰入れて協力すべきではないでしょうか。
ヒートアイランド対策 「サマールック」は庁舎の冷房温度を28度に押さえるため上着、ネクタイを着用せず軽装で仕事するもので期間は6月17日から9月中旬まで。7月末には39・5度を記録するなど東京のヒートアイランド現象が深刻化するもとで積極的意義を持つものです。 議会も本会議場は別として委員会ではノーネクタイ、上着は省略してもよい、ことを確認しています。もちろん私はワイシャツ、ノーネクタイ。理事者、事務局も同様の軽装ですが、同じ委員会では共産、公明以外は背広姿が広がっています。 庁内上げて「サマールック」を進めているのになぜ議員が背広なのか。礼儀正しいといえばそれまでですが、なぜ議会も職員と一致してサマールックキャンペーンを推進しないのでしょうか。 結果的に委員会の室内温度は28度より低めに設定されているようです。
権威の象徴としてなら不要 実は7月30日の議会運営委員会の直前、議会事務局から「委員会ではワイシャツに議員バッチをつけて欲しい」との要請がありました。要請は、サマールックの趣旨に反するものであり、議会側から何らかの圧力があったとしか思えません。 「品川区議会議員証および議員記章に関する」規定ではバッチ着用の目的を「議員の品位を保持し、その身分を明らかにするため」としています。委員会に出席しているのにワイシャツにバッチをつけ議員の身分を証明する必要性があるのでしょうか。 権威の象徴としてバッチ着用を言うのなら、そのようなバッチの存在を見直すべきだと思います。 皆さんはいかがお考えでしょうか。 9月議会22日から
第3回定例会(9月議会)9月22日から10月24日の日程で開かれます。 |