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沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2005年2月13日発行 第1094号 |
区政動かした共産党の主張 「保育料値上げ計上せず」…2月2日、党区議団は品川区より2005年度予算案の説明を受けました。 その中で区側は今年度は「保育料値上げを予算案に盛り込んではいない」ことを明らかにしました。これは、3年連続値上げ(9%づつ3年間)を中止したものであり、共産党区議団の論戦の画期的な成果となりました。 沢田・昨年3月代表質問 区は、昨年3月議会で「公立(認可)保育園の保育料を、年間9%、3年間で27%上げる」ことを表明、昨年10月には9%の値上げを行いました。保育料値上げは23区で、品川区のみ。27%の値上げが実行されると、平均でも年間9万5千円にも負担増になります。親から「育児に予想外のお金がかかるのになぜ保育料を値上げするのか」厳しい意見が寄せられてきました。 私は代表質問で「区長は子育て支援を第一に掲げながら27%もの値上げは公約違反だ。区は、保育に金をかかりすぎる、受益者負担の原則からもというが共働きの女性は所得税、住民税、社会保険負担など年間76万6千円も負担している」と直ちに撤回を求めてきました。 情けない。与党の態度 それにしても情けないのが、議会の与党各党です。自民、公明、民主、無所属の会、ネットどの党も少子化支援を口にしますが、問題点の指摘もせずに保育料値上げ案に賛成したことです。 都政でも与党はシルバーパスや寝たきり手当てなど福祉の切捨てに賛成。全く同じ構図ですが、区民の願いよりも、区長の顔色を見る、こんな政党や議員がどんなに増えても、政治はよくならないことは明らかです。 今後、子育て支援を本格化するためにがんばります。 「30人学級実現求める署名」がありましたらご連絡ください 都知事提出が2月15日ですので、署名用紙がありましたら沢田、又は共産党支部に。ご連絡いただければ伺います。
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