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沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2005年4月24日発行 第1103号 |
東五反田2丁目開発計画 160超高層マンション怒り 爆発…なぜ近隣住民に説明しない! 4月15日、品川区主催の東五反田2丁目第二地区開発の説明会が開かれました。会場となった大崎第一地域センターには、約100名が参加。近隣住民は「なぜ160mのマンションが建つのか」「これまで何の説明もないままなぜ6月に決定するのか」など質問、抗議の声が続きました。
おかしいぞ ! 補助金(税金)74億円投入まち並みを破壊するなんて 第二地区は品川区と三井不動産などが進めている東五反田地区開発のオーバルコートに次ぐ第二弾。区は各所で大規模開発を進めてきましたが、この地区はいっそう巨大化しています。 下の図を見てください。右下の建物は44階、高さ160m、マンション700戸で品川区最大。その左は26階、100m、マンション300戸となっています。五反田駅前でも、13〜15階、その3倍もの高さのマンションを建てようとするものです。町並みを破壊し、日陰などの影響は計り知れません。 品川区は、第二地区計画に税金74億円を投入、それなのに地区外の住民には全く説明がおこなわれてきませんでした。地区外住民は区民ではないのでしょうか。 不明朗な開発区域の線引き 開発地域の線引きにも問題があります。 上の図ではわかりにくいのですが、開発地域の中心に位置するピロティ五反田マンション等を除外、道路を隔てた北側5軒(開発組合に参加希望)を開発対象から除外をするなど、恣意的な線引きとなっています。本来、街づくり計画は道路に区切られた街区単位でおこなうのが原則ですが、この計画は不明朗なものとなっています。 私は、地域住民の声が反映されるようがんばりたいと思います。 |