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沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2005年6月19日発行 第1109号 |
大崎地区小中一貫校 5日の文教委員会で私は「東五反田2丁目開発による小中一貫校への日影の影響予測はどうか」と質問。区教育委員会(区教委)は「これから調整をおこなう」というのみ。建設中の一貫校が午後の陽を全部奪うと思われるのに、その日影時間する明らかにしない、区教委の秘密主義が明らかになりました。 区が74億円税金投入、その建物が学校の太陽奪うなんて許せない 来年3月完成予定の大崎地区小中一貫校は学校の南々西に建設予定の高さ160mのマンション(東五反田2丁目地区開発)により午後の陽が全滅することが明らかになっています。 一貫校は100億円もかけ、太陽が当たるよう北側、目一杯に寄せています。それなのに区が74億円も税金をを投入するマンションが子供たちの日影を奪うことなどあってはならないことです。本来、区と区教委は、学校の太陽を守るべきなのに、文教委員会に対し日影の実態を答えようとすらしないのはなぜでしょうか。
文教委員会での沢田質問 文教委員会での質疑は次のとおりです。 沢田…東五反田2丁目開発による160mマンションが小中一貫校に与える日影時間はどうなっているか説明願いたい。 市川庶務課長…日照問題について関係部署からの連絡はない。これから調整に入る。 沢田…これから調整に入るといっても、6月に都市計画決定されており、変更は不可能に近いのでは。この段階で日影時間が分からない、などというのはありえないし、区教委の秘密主義だ。 古川次長…この問題で関心がないわけではない。今後周辺の開発の件もあるので対応していきたい。 都議選 都議選では皆さんのご支援を得ましたが、ふじた美佳候補は18593票を得ましたが第5位・次点との残念な結果となりました。 皆さまのご協力に心からお礼を申し上げるとともに、次回の都議選、2年後の区長・区議選をめざしがんばります。
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