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沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2005年7月10日発行 第1110号 |
東五反田2丁目地区開発、都市計画決定 6月14日開催された品川区都市計画審議会は、東五反田2丁目地区計画の都市計画案を自民、公明、民主、無所属の会の賛成多数で決定しました。共産党(沢田)、ネットは反対しました。審議を通じ、区として説明をおこなわないなど「運用基準」を無視した区側の大企業よりの姿勢が浮き彫りとなりました。 近隣住民の合意形成を明記 私は「区内最高の160mものマンションを建てる計画について区は近隣住民に説明会を開いたのか。参加者は何人か」と質問。 区上野再開発課長は「4月16日に地権者60人が参加。近隣住民には3月に事業者(三井不動産など)が主催し、190人参加した」と答弁。私は「結局、品川区は都市計画案策定するのに対し一回も近隣住民の意見を聞かなかった。これは都の説明会の開催など合意の努力を定めている再開発等促進区を定める運用基準に反している」と指摘。また「規制緩和による160mものマンションは北側の住宅やマンションに対し午前10時〜3時まで日陰を与えるのに説明をしないことは都市計画法3条3項にも反したことだ」と厳しく批判しました。自民、公明など与党は「防災対策を強化した」「(共産党は)たった一回の説明と言うが、問題は話し合いの中身の問題だ」などと発言。 私は「提案の中身は、そもそも法律にも運用基準にも沿っておらず都市計画案として体をなしていない。街づくりの主人公は三井不動産など大企業ではなく住民だ」と反対意見を述べました。 東五反田2丁目地区計画、懇談会開催 6月10日、党東五反田支部と区議会議員沢田英次共催の東五反田第二地区計画を考える懇談会を開催しました。 会場となった五反田シルバーセンターには11人が参加。品川区、三井不動産など事業者の説明もない一方的な進め方に、不安と怒りの声が相次ぎました。 |