日本共産党品川区議団TOPへ「沢田英次区議会報告」目次へ |
沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2005年8月7日発行 第1115号 |
アスベスト対策…日本共産党品川区議団 建設現場などに働いた人の相談窓口の設置を」…党区議団は729日(金)、品川区長にアスベスト対策での緊急要望書を提出しました。区側から濱野健助役、本間敏明総務部長、区議団から7人全員が出席しました。
検診、相談窓口の設置を 要望書は、5項目の対策を求めていますが、主なものは@区内の公共施設を再調査し改善策を早急に進めこと。A公共・民間施設の解体工事の際、近隣住民への説明を義務付けること。B建設労働者のための相談窓口設置、及び健康被害調査を、などとなっています。 濱野助役は「当区では早くからアスベストの調査と対策をおこなってきた。現在再調査を実施しており、次回の総務委員会で結果を報告したい」「区としてできることできないことはあるが区の施設から取り上げていきたい」と述べました。 私は「アスベスト問題の責任は、一義的には国にあるが、区民の健康、命に直結した問題だ。 私のところに相談に来た体調不良の大工さんは『長い間、の危険を知らないでアスベストにかかわる仕事をしてきた。どこに受診したらいいのか、相談をしたい』と不安を述べていた。保健所等で相談窓口の設置、検診など早急に取り組んで欲しい」と要請しました。
相談 私は28〜63歳まで大工をしてきた。最近、夜寝られないほど咳や痰が出る。先日、アスベスト特集のテレビを見ていたら、自分もアスベストが影響しているのではないか、と不安になった。鉄骨を組むとき吹き付けてあるアスベストをはがしたり、断熱材も何の対策もなく使ってきた。今年2月に肺がんで仲間2人が死んでいる。 私(沢田)は、アスベスト問題に取り組んでいる、東京土建一般労働組合と連絡をとり、港区の芝園診療所リサーチセンター(03-3457-7880)で受診することとなりました。 この件で相談がありましたら沢田(03-3447-0295)までご連絡ください。 |