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沢田英次(前区議会議員)2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。 |
2006年11月26日発行 第1165号 |
いじめをなくすためにも競争教育の見直しを 11月22日、新婦人品川支部、憲法と教育基本法を守る会の皆さんが若月教育長に「いじめ問題、基本法改定に関する申し入れ」を行いました。申し入れには6名が、区側からは長田教育次長など2名が参加しました。 いじめ調査 「申し入れ」では、品川区がおこなった「いじめ問題に関する調査」では自分のクラスにいじめを感ずると答えた中学生が18・2%に達している。いじめをなくすために@子どもの実態を把握し子どもに寄り添って学校全体で取り組むこと、A学校、地域、家庭が共同して取り組むこと、B学校選択制、習熟度別学習など競争教育を見直すこと、を求めています。 新婦人の酒井さんは「品川の学校で『いじめ撲滅キャンペーン』今月から一ヶ月間おこなうが、いじめ問題は期間を決めておこなうようなものでなく学校と家庭が共同し子どもの心を大事にしながら取り組むべきものではないか」と発言。 長田次長は「私見だが、いじめ克服キャンペーンは期限を決めたが必要なら延長すればよい。いじめをなくすためには子どもの内面の問題であり大変な努力を要する。競争により影響する時もあるが、学校選択や小中一貫は区民の期待が多数だ」と答弁。 品川連絡会の扇谷さんは「いじめの解決は期間を決めてのキャンペーンでは解決しない。競争で追い詰められている子どもを自由に開放してやることこそ大事だ。競争ではなく学びあい共同が大事だ」と発言。長田次長は「今日の申し入れを教育長に伝える」と約束しました。 共産党議員団からは南恵子団長、中塚亮、私(沢田)が参加しました。
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