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2001年2月25日発行 第99号 suzuki@jcp-shinagawa.com |
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ついに実現に! 区民の運動と共産党区議団の提案で 品川区独自の介護保険料の減額制度 区民の皆さんの運動と日本共産党区議団の議会のたびごとの提案がついに実を結びました。高橋区長が28日から始まる第1回定例議会に、低所得者に対して品川区独自に保険料の減額を行う条例を提案しました。 内容は
区民の方からは「署名や学習会など頑張った甲斐があった。実現して本当にうれしい」と喜びの声がたくさん寄せられました。 日本共産党は、介護保険法が国会で通る前年の1996年より区内でシンポジウム・懇談会を4回、100回を超える地域での学習会、2回の請願署名などに区民の皆さんと共に取り組み、区議会では99年からすべての議会の質問で「保険料・利用料の軽減を」と取り上げ、条例提案も2回行うなど全力で介護保険制度改善に取り組んできました。 これに対して品川区は、くり返し「国に減免制度をつくるよう働きかける考えはない。区は国の制度を基本に対応し、独自の減免制度を実施する考えはない」と答弁していました。 各与党会派も、共産党の条例提案に対して下記の理由で反対していました。 自民:保険制度そのものを根底から崩しかねない。 区民の世論と運動・共産党の議会での提案が このような態度をとり続けていた品川区と与党会派を動かしたのは、何と言っても区民の声と運動です。そしてそれとともに共産党の「事業費の過大な見積もりからくる保険料の取り過ぎ」との道理ある主張でした。 署名は2月末まで 共産党区議団は今度の議会に更に「在宅サービス利用料を3%に」「65歳以上の保険料基準額を3,300円から3,100円に引き下げよ」と条例提案をしています。実現にむけて頑張ります。署名に対するご協力をよろしくお願い致します。
共産党都議団・区議団の提案で 今回の提案は (1)東京都が対象年齢を就学前まで拡大したのを受けて、品川区も6歳未満だったものを就学前にする。 今回の制度改善で区は対象者が2,323人増えると予想しています。
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