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2001年4月1日発行 第103号 suzuki@jcp-shinagawa.com |
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やっぱり
23区一番高かった品川区の介護保険料 東京都目黒区の調査であらためて明らかに
共産党区議団の調査で裏づけられた 共産党区議団は、二十三日あらためて目黒区と東京都に調査を行いました。目黒区は、条例本則で保険料基準額を3,325円としています。しかし、付則を設けて全ての年度の保険料を本則の「規定にかかわらず」とただし書きをして定めています。半額の期間は1662.5円、満額徴収では3,297円です。従って六五歳以上の目黒区民に対して基準額3,325円が徴収されることは一度もないわけです。担当者は「国からの路上生活対策費の決定が基準額が固まってからのため本則を変えられなかった」と述べています。 東京都の今回の予算特別委員会の資料(表ページ参照)でも品川区の3,300円が二三区一番高く、目黒区の3,297が二番というのがはっきりしています。 予算委員会の最終日二七日の態度表明で公明党は再度「二十三区一番高い保険料は根拠がない」と述べました。 しかし、その後で態度表明に立った共産党桜井恵子幹事長が、根拠を明確に示し「東京都と目黒区の調査で、残念ながら品川区はやっぱり二十三区一高い保険料であることがはっきりした」と明快にいい切りました。 公明党の言い分と区の答弁は事実を前にすっかり破綻しました。 |