大田や目黒などの医療機関でも受けられるように
区民検診、他区との相互乗り入れを!
予算委員会で鈴木が質問
3月4日からの常任委員会・特別委員会に続き、7日から連日、予算委員会が行われています。私は「高齢者や障害者・ひとり親家庭の民間賃貸住宅家賃助成打ち切り問題」「母子世帯の児童扶養手当改悪」「障害者の支援費制度」など質問してきました。
今回は「区民健診の他区との相互乗り入れ問題」について報告します。大田や目黒、港区との区界に住む人にとってかかりつけ医が他区にあり、区民健診も他区でもできるようにしてほしいという要望がだされていました。宮崎議員が取り上げてきたものを今回引き継いで質問しました。
早期発見・早期治療のため、
みんなが受けられるように鈴木:「症状はなかったのに実は癌だった」「区民健診で高血圧や糖尿病が見つかった」という方はたくさんいます。早期発見・早期治療は医療の基本ですが区民健診はその意味で大きな役割を果しています。区民健診がその人の人生を救ったということも多々あります。区界に住む人が区民健診を受けやすくするために、隣接区の医療機関でも受けられるようにしていただきたい」
健康課長:検診の内容や料金が各区まちまちなので、全部調整しないと難しい。
23区でも中野や新宿、練馬などがすでに実施
鈴木:私も大田、目黒、品川の区民検診の用紙と料金表を取り寄せて調べました。確かに料金はまちまちでした。項目はほとんど同じです。
他区の実施状況も調査しました。中野区は練馬・新宿・板橋と相互にできる体制をとっている。新宿は中野・渋谷の一部、練馬は板橋・中野・杉並などいくつもの区が、相互に隣接区の医療機関で区民健診が受けられる仕組みをつくっている。
やり方は、品川区の区民健診の中身を大田や目黒などの医療機関で行い、品川区に請求するというもので、システム的には全く問題なくやれる。
健診率を上げることは医療機関にとってもプラスになる。是非やっていただきたい。
健康課長:他区で行っていることは全く知らなかった。しかし同様のやり方はすでに小児の予防接種や、高齢者のインフルエンザ予防接種でやっている。しかし難しい。
区民のいのちと健康を守るためにも健診率のアップを
すでにいくつもの区で行っており、区としても予防接種では相互にできる仕組みにしているのに、「難しい」とやろうとしない品川区、姿勢が問われる問題です。しかも、13年度と14年度の予算を比べると、区民健診もがん検診も軒並み少ない予算しか組まれていません。私はこの事実を示して、「区民の命と健康を守るためにも、他区でも区民健診が受けられるようにして是非健診率のアップを!」と強く要望しました。運動を起こして、実現させましょう。
区議会予算委員会は3月22日(金)まで続きます。
最終日の総括質疑は共産党区議団から菊地議員と私・鈴木が行います。後でケーブルテレビで放映されます。日程がわかり次第お知らせいます。 |
春爛漫
さくら吹雪の下で飲んで歌ってたのしく・・・
恒例のお花見の季節になりました。
旗の台後援会は昨年・一昨年同様、八潮中央公園です。
西中延後援会は洗足池です。
中延後援会も計画中。
3月31日(日)
時間はそれぞれの後援会に問い合わせてください。
今年は暖かいため例年より早い開花宣言が
出されています。後悔しないよう是非ご参加を! |
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