日本共産党品川区議団TOPへ 「こんにちは鈴木ひろ子です。」目次へ |
2002年8月4日発行 第156号 suzuki@jcp-shinagawa.com |
||
無料 法律・生活相談会 |
障害者の住宅設備改善で 「玄関の段差があって車椅子で外に出るのがたいへん。何とかならないか」と相談を受けました。西大井のKさんは若い時脊髄損傷となり、現在車椅子の生活です。週1回ディサービスにも通っているし、家族の方に車椅子を押してもらいながら、時々散歩や買い物にも出かけます。そのたびに玄関の47pの段差が障害になっていました。
心身障害者の住宅改修、 この制度は今年の7月1日から内容が変わりました。今までトイレや浴室、玄関、居室など改修の種類によって基準額が決められていましたが、今度は限度額が、小規模改修20万円、中規模改修141万円、昇降機80万円等となりました。改修の中身によって、対象者や所得による自己負担などが違います。詳しいご相談は障害者福祉課:直通5742―6710、また鈴木まで。 介護保険でも住宅改修ができます 介護保険制度での住宅改修は手すり、床段差解消など20万円が限度となっていますが、自立支援住宅改修の制度で、浴槽37万9000円、流し・洗面台15万6000円、便器の洋式化10万6000円、昇降機40万円を限度に改修ができます。自己負担はその1割です。(所得制限あり) |