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鈴木ひろ子

こんにちは鈴木ひろ子です。

2002年10月6日発行
第163号

suzuki@jcp-shinagawa.com

無料 法律・生活相談会
日時:2020年6月24日(水)17:00〜
会場:鈴木ひろ子事務所 中延2-11-7 3783-8833
弁護士さんが対応します。どんな問題でもお気軽に。


「雨が強く降るたびに不安」・・・
調整池などの水害対策を!
下水道課長と中延6丁目を現地調査

 1999年の大規模な水害に続いて、今年8月4日の集中豪雨でも、区内各地で水害が起こりました。区が把握した浸水被害だけで397件、中延5丁目・6丁目で51件にのぼりました。
 中延6丁目の方から「地域で浸水被害がたくさんありたいへんだった。その後も雨が降るたびに、土嚢を積んだり車庫から車を出したり、夜も眠れない。何とかしてほしい」と相談がありました。
 区の下水道課長に「現地の実態調査をして、対応を検討してほしい」と申し入れ、9月30日、地域の方々も立ち会いのもと現地調査を行いました。課長が、都が水害対策として計画している第2立会川幹線について説明し、地域の方々より区の対応への質問や要望、深刻な被害の実態が出されました。

下水が吹き上げ坂下から盛り上がるように 逆流…

 私は、事前に地域を回って実態を聞いていましたが、さらにこの場で地域の方の話を聞き、被害のひどさに驚きました。
 弁天通りや立会川公園沿い、それをつなぐ道路の両脇のたくさんの家々が浸水被害にあっていました。雨水枡から下水が吹き上げ、坂の下から上に向かって数十センチも盛り上がるように逆流し、半地下の駐車場や家々の玄関に流れ込んできたとのことです。またある方は、3年前の水害で畳の上まで浸水し、その後200万円もかけて玄関の防水板や床下にファンを取り付けたにもかかわらず、今回の集中豪雨で玄関から雨水は入らなかったものの裏から入って床下のファンが水浸しになりだめになってしまった。その他、毎回浸水するため下の棚には物を置けないというクリーニング屋さんや3年前マンションの玄関に60cmも水が入ったため、防水板をつけたが今回も気がついたときには浸水しており間に合わなかったなどなど深刻な被害の実態がだされました。

 調整池など緊急対策を

 下水道課長が説明した第2立会川幹線は、原っぱ公園からなぎさ会館を通って勝島ポンプ場までのものです。しかも完成までには7〜8年かかるとのこと。地域の方から「この幹線ができても中延の地域にとって根本的な対策とならないのではないか。年数もかかりすぎる。荏原町公園や源氏前公園などに調整池を作るなど緊急に対策をとってほしい」と要望が出されました。課長は「皆さんの要望は都に伝えます」と述べました。
 現地調査では道路横断のグレーチングふた(格子状の穴あきふた)に変えてほしいなどの要望も出され、課長は「区として有効かどうかを検討し対応したい」と述べました。

中延2丁目でも現地調査

 中延2丁目の昭和通商店街の中ほど周辺は3年前たくさんの浸水被害がありました。その後区に申し入れ、雨水枡のふたを12枚、グレーチングふたに換えてもらいました。今回も何件か浸水被害があったにもかかわらず、被害届けを出していないため、区の把握は1件でした。「道路横断のグレーチングふたをつくれば改善できるのでは」の相談を受けていたので、続いて課長と現地調査をしました。「防災課に被害状況を確認し、対応を検討する」と述べました。   

「水害に強い街づくりと地域のことの対策を求める」
 共産党が一般質問

 共産党は9月20日の区議会本会議・一般質問で水害対策を取り上げ、次の3点を求めました。
@都の下水排水基準50ミリ対応を75〜100ミリに引き上げるとともに雨水流出係数の抜本的見直し、区として総合治水計画を持つこと。
Aヒートアイランド現象を加速させ、雨水流出係数を悪化させる再開発・街づくりの見直し。
B水害多発地域への個別の緊急対策をおこなうこと。例えば、三ツ木公園、西大井広場、荏原町公園への調整池の設置など。
 区のまちづくり事業部長は「最大限の努力をしてまいりたい」と答弁しました。
 今後対策の具体化をさせる取り組みが必要と思います。ご意見、ご要望をお寄せください。