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2002年10月6日発行 第163号 suzuki@jcp-shinagawa.com |
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「雨が強く降るたびに不安」・・・ 調整池などの水害対策を! 下水道課長と中延6丁目を現地調査 1999年の大規模な水害に続いて、今年8月4日の集中豪雨でも、区内各地で水害が起こりました。区が把握した浸水被害だけで397件、中延5丁目・6丁目で51件にのぼりました。 下水が吹き上げ坂下から盛り上がるように 逆流… 私は、事前に地域を回って実態を聞いていましたが、さらにこの場で地域の方の話を聞き、被害のひどさに驚きました。 調整池など緊急対策を 下水道課長が説明した第2立会川幹線は、原っぱ公園からなぎさ会館を通って勝島ポンプ場までのものです。しかも完成までには7〜8年かかるとのこと。地域の方から「この幹線ができても中延の地域にとって根本的な対策とならないのではないか。年数もかかりすぎる。荏原町公園や源氏前公園などに調整池を作るなど緊急に対策をとってほしい」と要望が出されました。課長は「皆さんの要望は都に伝えます」と述べました。 中延2丁目でも現地調査 中延2丁目の昭和通商店街の中ほど周辺は3年前たくさんの浸水被害がありました。その後区に申し入れ、雨水枡のふたを12枚、グレーチングふたに換えてもらいました。今回も何件か浸水被害があったにもかかわらず、被害届けを出していないため、区の把握は1件でした。「道路横断のグレーチングふたをつくれば改善できるのでは」の相談を受けていたので、続いて課長と現地調査をしました。「防災課に被害状況を確認し、対応を検討する」と述べました。 「水害に強い街づくりと地域のことの対策を求める」 共産党は9月20日の区議会本会議・一般質問で水害対策を取り上げ、次の3点を求めました。 |