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鈴木ひろ子

こんにちは鈴木ひろ子です。

2002年10月13日発行
第164号

suzuki@jcp-shinagawa.com

無料 法律・生活相談会
日時:2024年5月29日(水)17:30~
会場:鈴木ひろ子事務所 中延2-11-7 3783-8833
弁護士さんが対応します。どんな問題でもお気軽に。


「階段が使いやすくなった」
早速、改善されました
荏原中延駅の階段に黄色とオレンジのテープ

 
9月17日、地域の方や秋田都議、共産党区議団が行った東急電鉄との交渉で要望した項目のひとつが実現しました。荏原中延駅の階段のふちにオレンジ色のテープがつきました。これは利用者から「階段の境目が見えにくく、危険なので改善してほしい」との声が出されていたものです。
 「これで使いやすくなった」と喜びの声が寄せられました。


アルゼンチン債問題でおどろくべき区長発言
区長印を押すのは事務当局
判こが押してあるのをすべて認めたわけではない!

 10月2日から7日間の日程で連日決算議会が行われています。3日の審議でわが党の菊地議員がアルゼンチン債購入問題を取り上げました。その中で高橋区長が、与党議員も訂正を求めざるを得ないような驚くべき答弁を行いました。

 菊地議員は、元副理事長(元助役)が、事業団の財産運用に関する内部規定である『寄付行為』や『処務規定』に違反し『理事会の議決』も『評議員会の諮問』も経ず、アルゼンチン債を購入したこと。理事長の承認もなしに証券会社に提出した『債権の格付けに関する確認書』に理事長の公印を押したことを指摘して「これだけの違反行為をした元副理事長を告発しないということであれば、当時の理事長である高橋区長が損害の賠償をすべきではないか」と区長を追及しました。
 区長は、「共産党が、区長に責任がある、賠償すべきだと宣伝するから区民がそうかなー思っちまう。副理事長が行った行為は合法。ただ、手続き上の問題が不適切だっただけだ」「理事長の公印の問題は、品川区でも区長印を押すのは私が押すわけではない。事務当局のものが押す。理事長の判こが押してあるのをすべて理事長が認めたというわけではない」と驚くべき答弁を行いました。
 公印についての区長答弁には、与党議員からさえ訂正を求める
質問が相次いで行われました。しかしこれに対しても区長は訂正しませんでした。
 区長のこの公印問題での支離滅裂な答弁にもアルゼンチン債購入問題の道理のなさがあらわれています。

福井県では理事長が損害賠償

 福井県でも文化振興事業団が6億円余のアルゼンチン債を購入していましたが、理事長が債権を買い取り、責任を取りました。
 共産党区議団が行っている区政アンケートの回答が現在1100通を超えて寄せられています。
 アルゼンチン最問題については「区長に責任がある」「損害賠償をすべき」が圧倒的多数です。
 公印問題の区長答弁含め、アルゼンチン債問題の真相と責任の追及、損害賠償を求めていきます。
 第4回定例会に向けて真相解明と損害賠償を求める請願署名を取り組んでいます。ぜひご協力ください。

 10月19日PM3時〜

荏原町商店街でアルゼンチン債問題の宣伝・署名を行います。みなさんぜひご参加ください。