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2003年2月9日発行 第176号 suzuki@jcp-shinagawa.com |
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4人世帯・収入500万円で年1万8700円の負担増 今年4月から値上げ 一人平均年6827円 2月5日、国保運営協議会(諮問機関)に、品川区から国民健康保険料の値上げ(一人平均6827円)が提案され、審議されました。 増え続ける滞納・1万6千世帯 理由は病気や営業不振 滞納者はこの間増え続け、1万6599世帯に及びます。国保加入世帯が7万4493世帯ですから、なんと2割を超える状況です。 低所得者にどんどん負担を増やす仕組み 下記の値上げ率をごらん下さい。所得の低い階層ほど値上げ率が高くなっています。
国庫負担率を引き上げよ 国保財政の危機の原因は、1984年に政府が、総医療費に占める国庫負担率を45%から39%に削減したことにあります。他の審議委員からも「このところ上がるばかり。払う方の限界が来て収納率が下がっている。保険料を上げるだけではもう限界ではないのか。公費の負担を多くすることなしにはだめではないか」と発言がありました。 子どもたちにうれしいお知らせその1 学童保育育成室のクーラー設置(18館) 一昨年、地元の父母のみなさんから区議会に、旗の台と西中延の「学童保育の育成室にクーラーを設置してほしい」の請願があげられ、審議された時は、共産党の私・鈴木だけが賛成、自民も公明も民主も反対して否決しました。 子どもたちにうれしいお知らせその2 乳幼児医療費助成対象を90%に拡大 共産党はこの間7回にわたって条例提案。「就学前まで所得制限を撤廃し無料に」と求めてきました。 |