看護婦の経験生かし介護・福祉にがんばりました
希望ある新しい政治の流れをご一緒に

　たくさんの問題を抱えて出発した介護保険。改善のために、日本共産党は4回の条例提案、12回の一般質問など全力をあげました。私はそのすべてに中心スタッフとしてかかわり、患者さんや家族の方、ケアマネージャーや看護婦から何度も話を聞き、現場の実態から迫まりました。
　「制度の根幹が崩れる」と反対した区や与党が態度を変えて、保険料減額制度が実現し、今回さらに保険料の値上げをストップさせることができました。「区政は変えられる」私の大きな確信です。
　いま長野や尼崎など全国に広がる福祉や暮らしを大事にする「住民が主人公」の新しい政治の流れを、この品川でもご一緒につくりましょう。

「入院を勧められたが1日2万円の差額ベッド代が払えない」「特養ホームに入れない。2人で毒を盛って死ぬしかないんじゃないか」…。相談を受けるたびに胸がしめつけられ、一緒に泣いてしまうことも何度もありました。「なぜ、いのちや健康をこれ程粗末にあつかうのか」と政治への憤りでいっぱいです。
　区議会ではこの思いを胸に、介護や医療、福祉の問題を徹底して取り組みました。

中延・旗の台を住みよい町に
地域のみなさんと一緒にとりくみました

地域の皆さんと対話する鈴木ひろ子〈左から2番目〉

「池上線五反田駅にエスカレーター、16年度完成」ー地域のみなさんと1000名を超える署名に取り組み、JRや東急電鉄との交渉、品川区への要請を行いました。荏原中延駅のタイルの滑り止めや階段の縁取りテープも実現しました。
　水害対策で、区が都に要望書を提出ー中延5・6丁目の水害問題では地域の方々と請願署名に取り組みました。1月議会で全会一致採択され、区は住民の請願内容で都に要望書を提出するとともに、雨水浸透枡の設置など区の対策を具体化しました。3000名を超える署名が大きな力になりました。