有事法制反対！核兵器・戦争のない世界へ

国民平和大行進
私も一緒に歩きました

　8月の原水爆禁止世界大会に向けて6日、3ヶ月にわたる国民平和大行進が江東区夢の島を出発。7日は品川区東海寺から大森までの行進となり、私・鈴木も一緒に歩きました。

　「核兵器と戦争のない世界のため、一緒に歩きましょう」「有事法制を廃案にしましょう」と訴えるピースコールとうたごえが元気いっぱい品川のまちに響きわたりました。

　今年の平和行進は、政府・与党が今週中にも有事法案の衆院での強行採決を狙っているという緊迫した情勢の中で行われています。

　数千人ものイラク人の命を奪ったアメリカのイラク戦争が、どれほど無法な戦争だったかは今誰の目にも明らかになったのではないでしょうか。そのアメリカのブッシュ大統領は核兵器の使用を公言し、さらに、攻撃の矛先を他国にも向けようとしています。

　自民・公明の小泉内閣が成立を狙う有事法案は、日本がどこからか攻められた時の『備え』の法案ではありません。アメリカのイラク戦争のような無法な先制攻撃の戦争に日本が武力行使をもって参戦し、国民を強制的に動員する、攻める時の備えの法案です。

　今こそ有事法制反対の世論と運動を大きく広げ、今度こそ廃案にしましょう。日本共産党はその先頭にたってがんばります。