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2003年12月7日発行 第208号 suzuki@jcp-shinagawa.com |
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「大雨の時期には安眠も出来ない」 11月27日のまちづくり委員会で下水道河川課長より「11月13日、23区の区長名で東京都知事宛てに『下水道事業の充実およびその促進に関する要望書』を提出した」と報告されました。今回の要望は、都が「財政再建推進プラン」で来年度予算削減の方向を打ち出した中、品川区が23区を取りまとめて行われたものです。 都の予算は10年間で半減、さらに削減 毎年くり返される集中豪雨による浸水被害。そのたびに土嚢を積んだり、防水板をつけたり、夜も眠れない。個人の努力ではもはや限界です。治水対策は行政の最大課題です。ところが都は、開発や高速道路建設には巨額の税金をつぎ込む一方、下水道整備費は年々削減してきました。 近年の主な浸水被害状況一覧表 「都の下水道整備の予算はどうなっているのか」。委員会での私の質問に下水道河川課長は「平成5年をピークに減らされ続け、2700億円あった予算が今年度1400億円になっている。さらに来年は『財政再建推進プラン』で10%削減の方向が出されている。区としても危機感をもっています」とのことでした。 今回の要望書は品川区が他の区に働きかけてまとめたものです。要望書では「短時間に想定をはるかに超えた豪雨の多発により・・・繰り返し浸水被害を被っている地域にお住まいの方は、大雨の時期には安眠もできないという切実な訴えが区に寄せられている。・・事業費の確保は最優先の課題」と述べ、浸水対策の早期完成など8項目を要望しています。 さらに23区がそれぞれ、具体的な要望内容を示し、品川区として「第二立会川幹線中流部の19年度末までの完成および全体ルートの早期整備」など6項目を提出しています。 なお、区議会でもまちづくり特別委員会(委員長宮崎・鈴木も所属)として行政に対して治水対策充実のための意見・要望をまとめる作業を行っています。私・鈴木は、「区議会としても都に要望書を出していきたい。そのなかには昨年、中延5・6丁目の水害対策を求める請願に出された 1.第二立会川幹線上流部の計画の具体化 を入れていきたい」と要望しました。まとまったら報告します。 特養ホームの建設を!(シリーズその3) 11月27日(木)中延駅前で「都南病院あと地に特養ホーム建設を!」の署名活動を行いました。「特養ホームをつくる会」から6名、地域から8名計14名で約50分間行い、95名の方から署名していただきました。1万人を目標に取り組み、2月の区議会に提出予定です。引き続き取り組みますのでご協力よろしくお願いします。
署名にご協力ください! |