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2004年4月18日発行 第222号 suzuki@jcp-shinagawa.com |
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住民の3000筆超える署名運動で
中延5・6丁目の水害対策が前進 中延5・6丁目の水害対策として、下水道・中延幹線の溢水防止対策が今年度中に実現することになりました。これは2002年12月、地域の方々が3000名を超える署名を添えて提出した「中延5・6丁目の水害対策を求める請願」の要求項目の一つとなっていたものです。署名運動の力で一歩前進です。 最下流部に排水管を増設 東京都下水道局は、中延幹線の溢水防止対策として、最下流部に内径45p、延長約80mの排水管を増設するとしています。中延幹線が立会川幹線に合流する地点が下方のため、立会川幹線が満水になる前に中延幹線から溢れてしまう原因になっている。現在の中延幹線の上にもう一本バイパスを作るというものです。 今年度中に行うとしています。 詳細が決まり次第、区と都下水道局が地域への説明会を行うとのことです。日程が決まったらご報告します。 都に対する対策促進の要望書提出の提案を自民・公明などがつぶす 品川区が23区をまとめて、昨年11月都に対して下水道整備促進、財源確保を求める要望書を提出しました。私・鈴木は「議会としてこれを後押しするためにも、委員会として具体的な内容を入れた都への要望書をまとめ、直接都に訴えに行きたい」と提案しました。 下水道河川課長も「議会からの要望書は追い風になる。議会としてのバックアップがあったほうが非常に動きやすい」と述べました。しかし、自民、公明、無・会などが、技術的なことを問題にして反対。残念ながら委員会として要望書をまとめることはできませんでした。 住民の切実な実態を目の当たりにした時、議員として改善のためにできる限りの対応が求められているのではないでしょうか。
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