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鈴木ひろ子

こんにちは鈴木ひろ子です。

2004年6月6日発行
第227号

suzuki@jcp-shinagawa.com

無料 法律・生活相談会
日時:2020年6月24日(水)17:00〜
会場:鈴木ひろ子事務所 中延2-11-7 3783-8833
弁護士さんが対応します。どんな問題でもお気軽に。


すまいるスクール・品川区・ケガの状況や平面図まで提出拒否
これでは議会が行政をチェックできない

 今年4月から10ヶ所の学童保育クラブが廃止され、すまいるスクール実施校19校の子どもたちは学童保育クラブには通えず、すまいるスクールの通うことになりました。

 共産党区議団はこの間、学童保育が移行したすまいるスクール4校について実態調査しました。私・鈴木は4校とも調査に行きましたが、学校によって施設が大きく違う事に驚きました。

 6月25日から始まる第2回定例会にこの問題を取り上げる予定です。そのための資料提供を区教育委員会に求めました。その内容は

  1. 19校のすまいるスクールの平面図
  2. 19校の職員体制
  3. 大規模校など限定して学童保育が移行する前と後の参加児童数の変化
  4. すまいるのケガの状況

などです。どれも出して当然の資料ではないでしょうか。

なぜいまある資料が出せない?

 平面図については、すまいるスクールを開設するにあたって学校を改築したわけですからその図面はあるわけです。初めは「ない」と言っていましたが追及するとその存在は認めました。しかし「図面は情報公開制度で請求してほしい」とのことでした。この問題では沢田団長、宮崎幹事長、中塚文教委員が古川教育委員会次長に申し入れ、話し合いましたが、「区民に公開されていないものは情報提供できない」と態度を変えませんでした。

 職員体制やケガ状況も「情報公開制度でなければ出せない」と回答してきました。職員体制については19校の調査に行った4校についてはその場で教えていただきました。しかし課長は「保護者から問い合わせがあったときは答えますが、議員に一覧表は出せない」と言うのです。「言っていることが矛盾するのではないか」と言うと、「口頭なら答えます」となりました。結局私が教育委員会に行き、課長が一覧表を見ながら言うのをそばでメモをとるというおかしな状況になりました。ケガ状況については「情報公開制度でなければ出さない」とかたくなです。

 議員の任務は区民の立場で行政をチェックすることです。そのためには情報や資料が不可欠です。議員に資料を出さないということは議会制民主主義を否定するものではないでしょうか。

川崎市ではケガ状況など議員に直接情報提供

 すまいるスクールと同じような内容で1年前から始まった川崎市の「わくわくプラザ」。共産党川崎市議団に市からの情報提供についてお聞きしました。

 ケガ状況については学校名、いつ、どこで、何年生が、どんなケガ、治療見込み期間、経過などわかりやすく一覧表にして毎月出されているとの事です。もちろん平面図も委託内容についても直接議員に情報が出されるとの事です。

情報公開が全国の流れ、情報かくしは時代遅れ

 23区で情報公開を有料としているのは中央区と品川区だけです。21区では区民が区の情報を無料でとることができます。有料になっている中央区でも議員団に聞いたところ「議員の資料要求に情報公開で取れなどということはありえない」と驚いていました。

 品川区はすまいるスクールだけでなく、学校選択制、小中一貫校、学力テストの成績公開など父母や関係者の意見を聞かずに進めてきました。今回の情報かくしはその延長線上のものです。この問題についても議会で取り上げていきたいと思います。