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2004年9月26日発行 第239号 suzuki@jcp-shinagawa.com |
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小中一貫教育 区内全域で行われます 品川区の教育が大きく変わろうとしています。区教育委員会は大崎地区と大井地区の小中一貫校建設、さらに2006年度から区内すべての公立小・中学校で一貫校と同じカリキュラムで「小中一貫教育」を行うとし、準備を進めています。いったい品川の教育はどうなっていくのか。共産党議員団主催の「品川の教育を考えるつどい」には父母や教員など60人が参加。今でも子どもたちが追いまくられている実態や区教委がすすめる教育に対するきびしい意見が相次ぎました。 「教育を考えるつどい」では、初めに文教委員である沢田団長が「小中一貫校の現状と問題点」、中塚区議が「30人学級の早期実現をめざして」を報告。続いて16人の方から次々と発言がされました。主な意見をご紹介します。 父母:小学校2年生の母親です。2学期で漢字を77文字覚えなければならない。毎日漢字の宿題がありその他に算数も。勉強の量が多くて親も子もぴりぴりしている。これ以上増えたらいったい子どもはどうなるのか。 教師:授業の4時間目で子どもたちはぐったり。品川区は小中一貫教育で小学1年生から6時間までにしようとしている。開校記念日や都民の日も休まないで授業をしている。子どもたちは疲れている。30人学級だとスーと静かなのが35〜36人を過ぎるとパチンコや状態になってくる。30人学級こそ切実。 父母:学校選択制についてもどうだったのかふりかえりが必要。子どもは小学生が3人いるが、仕事から疲れて帰って3人分の宿題をみるとぐったり。品川区は佐世保の子をつくる教育をしているのではないか。この先どうしたらいいのか。 教師:一年生が40人と39人の2クラス。子どもたちは話が聞けない、常にしゃべっている。「わからないだろうなー」と思っても一部の子の反応で進まざるを得ない。子どもとゆっくり接することができない。30人学級にしてほしい。多くの教師が憤りを感じながら やっている。
高齢者の方の こんな制度ご存知ですか …申請しないと適用されません… <入院時の食事代が安くなります> <医療費の窓口支払いも安くなります> 手続きはどちらも区の高齢事業課老人医療係。 |