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鈴木ひろ子

こんにちは鈴木ひろ子です。

2004年10月17日発行
第242号

suzuki@jcp-shinagawa.com

無料 法律・生活相談会
日時:2020年6月24日(水)17:00〜
会場:鈴木ひろ子事務所 中延2-11-7 3783-8833
弁護士さんが対応します。どんな問題でもお気軽に。


大阪のダイオキシン汚染物
ついに八潮での処理を断念 住民運動の勝利

 大阪から、高濃度ダイオキシン汚染物を鉄道で500キロ離れた品川区八潮に運び処理する計画を断念させるため、地元八潮地域で住民運動が旺盛に取り組まれました。10月8日八潮で集会が行われ、私・鈴木も秋田都議、南・菊地・飯沼区議と共に参加しました。そしてついに環境省が乗り出し、品川処理の厳しさを確認、現地処理の方向で検討されることになりました。

ダイオキシンは…人類史上最大の毒物

 80%はごみ焼却で発生。毒性はサリンの2倍、青酸カリの千倍から一万倍。やがて種の絶滅をもたらすであろう最終毒物であり、たった12sで日本国民全部を殺傷する能力があると言われている。食べ物、呼吸、皮膚から体内に取り込まれ蓄積、発ガン性、生殖機能への影響などが指摘されている。日本人の体内取り込み量は欧米人の255倍。

八潮での処理は絶対いや!

 8日の集会は、大雨の中、運動をすすめてきた人、チラシを見て駆けつけた人77名が参加、強力な反対意見が相次ぎました。

○八潮に住んで10年、3歳の孫がいる。保育園の子が散歩する。猛毒のダイオキシンがなんで八潮なのか。ベトナムの枯葉剤を考えてもどれほど危険かがわかる。絶対反対だ。

○美浜原発も、安全と言い大事故になった。ダイオキシンを燃やすのは危険。技術が開発されるまで、ドイツのように地下深く貯蔵保管すべき。

○八潮は、高速道路の排ガス、清掃工場とこれ以上の汚染は耐えられない。品川にもダイオキシンの測定地を作らせるべきだ。

発端は7年前の大阪

 発端は1997年、大阪豊能郡美化センターが、一般廃棄物焼却で高濃度のダイオキシンを排出し続け操業停止になった事件です。このとき以来、汚染物ドラム缶4369本が保管されてきました。今年2月、この汚染物を、八潮団地東側わずか300メートルにある産業廃棄物処理会社潟Vンシアで処理する計画が浮上。事実を知った地元住民は「ダイオキシン汚染について考える会」を結成し、学習や住民集会、関係機関への働きかけを繰り返し行い、旺盛な反対運動を行ってきました。

 地元の共産党・南区議は、状況を刻々と地域に知らせ、秋田都議と共にダイオキシンの危険性を訴え、東京都、品川区に住民の立場にたち受け入れ拒否をつらぬくよう粘り強く要請を繰り返し、議会でも機会ある毎に取り上げました。

ついに現地処理の方向で検討

 10月8日の集会同日、ついに環境省が乗り込み地元で会議を主催。「品川区内での委託処理は困難と出席者で確認され、今後改めて現地処理、外部委託を含めて検討する」となりました。

 今年2月から8ヵ月半にわたる八潮地域の粘り強く旺盛な住民運動の勝利です。