日本共産党品川区議団TOPへ 「こんにちは鈴木ひろ子です。」目次へ |
2005年3月13日発行 第256号 suzuki@jcp-shinagawa.com |
||
無料 法律・生活相談会 |
ご存知ですか?中延駅隣の葬祭場問題(シリーズ7) 地域をあげて取り組まれた「中延駅隣の葬祭場は住民の理解なしに建設しないで」の請願署名は4145筆集められ、2月28日の建設委員会で審査、全会一致で採択されました。その中で事業主・さくら相互の「3回目の説明会はやらない」など区の指導要綱も守らず、社会的な責任も果たさない不誠実な態度が浮き彫りになりました。 請願署名は、町会や商店会、また個人的にと地域で旺盛に取り組まれ、4145人もの方が賛同し署名するという大きな運動となりました。 請願審査がされた2月28日、区議会の建設委員会が、午前中に葬祭場建設計画がされている中延の現地視察を行いました(私・鈴木も建設委員です)。 地域の方がたくさん出て見え、議員と一緒に歩きながら説明して下さいました。午後の委員会で10席の満席となる傍聴者が見守る中、請願は全会一致で採択されました。 指導要綱を守らない事業主、指導できない品川区 私は請願審査で、「品川区が事業主に対して指導要綱を守るよう強力に指導すべき」と主張しました。 品川区の「葬祭場設置に関する環境指導要綱」では@近隣住民に対して、建築物、管理人体制、近隣の生活環境に及ぼす影響と対策など6項目にわたって説明会等を行い、近隣関係住民の理解を得るよう努めるものとするA説明会の報告書を区に提出B報告書提出後、区長と協定書を締結するC建築確認申請を出す場合は区長との協定書締結後とする。と定められています。 指導要綱を守らないその@事業主「さくら相互」は区の指導を受けても住民への説明会は「3回目は開かない」と拒否しています。 指導要綱を守らないそのA事業主「さくら相互」は区長との協定書締結前に建築確認申請を民間に提出。 指導要綱では建築確認申請は、区長との協定書締結後となっているにもかかわらず、協定書締結前の2月18日に確認申請を民間機関に出しています。区に対して、「裁判に出しても論理性がある」といって提出したとのことです。 建設委員会の審議で改めて、事業主「さくら相互」の、区の指導要綱というルールも守らない、住民に対してきわめて不誠実な実態が明らかになりました。 私は、この不誠実な事業主に対して「区として指導要綱に沿って強力に指導してほしい」と求めました。住民への6項目の説明、住民に理解を得るための努力、建築確認申請前の協定書の締結等は指導要綱に定めているわけですから、区として当然指導できることです。 他の建設委員からも、「事業者が説明会を拒んでいることは大問題。厳重に注意していただきたい」。「住民の意見はもっともっと尊重されないといけない」など区からの指導を求める意見が出されました。
ひろ子のティータイム 突然、保健婦学校時代の友人からの電話「姫路から研修で出てくるので会えない?」。あっという間に連絡を取り合い、親しかった5人が4年ぶりに集まりました。金曜日の夜熱海に集合、旅館でご飯を食べて夜中までおしゃべりは尽きません。卒業から30年近く経つのにすぐに青春時代に戻れる関係、学生時代の友達っていいなー。 忙しい面々、2人は翌日朝9時前に仕事に出発。残り3人で「熱海の梅園」に。私は初めて行きましたが、自然の山あり川あり、楚々として咲く梅の花はちょうど見ごろ、日差しは暖かく、幸せなひと時でした。 |