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鈴木ひろ子

こんにちは鈴木ひろ子です。

2005年10月30日発行
第277号

suzuki@jcp-shinagawa.com

無料 法律・生活相談会
日時:2020年6月24日(水)17:00〜
会場:鈴木ひろ子事務所 中延2-11-7 3783-8833
弁護士さんが対応します。どんな問題でもお気軽に。


中延駅葬祭場問題
安全上問題あり!品川区が建築確認を取り消す
住民運動の大きな成果

品川区は10月21日、鰍ウくら相互が計画をしている中延駅葬祭場の設計図面が、建築基準法施行令、東京都建築安全条例に不適合として、確認取消しの決定をしました。これですべて解決したわけではありませんが、住民運動の大きな成果です。早速、確認取消しの決定を下した品川区の建築課長にお話を伺いました。

建築基準法・安全条例に不適合

「中延の環境を考える会」では代表者をたて、8月24日「品川区建築審査会」に対して「建築確認の取消しを求める審査請求」を行いました。この間審査会が何回か開かれてきました。

住民からの審査請求を受け、品川区は審査会とは別に独自に、設計図面が建築基準法や建築安全条例に違反はないか慎重に調査を進めてきました。その結果、建築基準法施行令上2ヶ所、東京都建築安全条例上1ヶ所の合計3箇所の不適合があったとし、10月21日に、鰍ウくら相互と確認検査機関である潟Cーホームズに対してその通知を配達証明で郵送しました。

内容は地下ホールの2方向避難路が施行令に違反している問題や1階の避難路確保の問題など安全面で「区が自信を持って違反と言えるところを『不適合』とし、確認を取り消した」とのことでした。

建築確認の取消しは品川区で初めて

国土交通大臣の指定を受けた民間の検査機関で建築確認ができるようになったのは1999年。今回のように一度おりた確認が取り消しになったのは品川区では初めてのことです。

民間確認機関の問題が浮き彫りに

 現在約7割が民間機関で建築確認がされていますが、住民から申し立てを行わない限り、違法があってもチェックする仕組みがありません。そのまま建設されてしまうのは問題です。あらためて行政がチェックする仕組みが必要です。

問われる潟Zレマ・さくら相互の社会的責任

京都市でも同じ業者潟Zレマ(鰍ウくら相互とセレマは一体)が下鴨に建設計画をした葬祭場の建築確認が条例違反で取消しになりました(ひろ子ニュース256と268号)。さらに、中延で今回の確認取消しです。めったにない確認取消しが同じ業者で2回もあったというのは、企業としても重大問題です。潟Zレマ・さくら相互の企業としての社会的責任が問われています。

さらに住民運動を大きく

今回確認が取り消しになっても、設計をし直して再度確認申請をしてくることが考えられます。

要綱に住民との協定書締結の項目を入れさせる運動など、住民運動をさらに大きく広げることが求められています。私・鈴木も地域の皆さんと一緒にがんばります。