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2006年2月26日発行 第289号 suzuki@jcp-shinagawa.com |
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高齢者への負担増、あなたは耐えられますか? 4月からの高齢者への負担増が次々と計画されています。年金への課税が強化され、年金は減らされているのに住民税が非課税だった人が課税されることになり、さらに介護保険料や国保料などの大幅値上げに連動します。高齢者の国保料は最大で4.3倍。合計すると驚くほどの負担増です。 高齢者に大きな負担増 06年度の国保料の最大の問題は高齢者の大幅値上げです。高齢者の年金課税を重くしたために、4人に1人以上が増税に、中でも6人に1人・約9000人は住民税非課税から課税になると言われています。 国保料は一人ひとりに均等にかかる均等割りと住民税を基本に計算される所得割りの合計となります。住民税が非課税の場合、所得割りはかからず、均等割りのみとなります。単身者(共働きだった人も含む)の場合、年金の年収が155万円〜266万円の人は今まで非課税でしたが、年金への増税のために4月から住民税が課税されることになります。そのために、国保料の所得割が発生し、年収180万円の人は9630円から4万1672円に4.3倍、年収260万円の人は3万2100円から11万7930円に3.7倍という信じられないような大幅値上げになるのです。 黙っていたら際限のない負担増 年収260万円の人の場合、表面グラフのように、住民税が新たに取られた上に、介護保険料が2倍、国保料が3.7倍となり、合計で約6万円から22万円に16万円もの負担が増えることになります。あまりの負担増のため、2年間「経過措置を取る」と言いますが、2.5倍の大幅値上げ、さらに20年度には計画通りの保険料となります。 黙っていたら際限のない負担増となります。今こそご一緒に声を上げていきましょう。 中延駅葬祭場問題 ―中延と同じセレマグループが駅前葬祭場建設問題で住民紛争― 「田端の駅前にセレマグループの『互助センター友の会』が改築計画をしており、現在建物を解体中。建築確認は潟Cーホームズ、設計はクオリティで、中延と同じ」との連絡を事務局より受け、さっそく北区に連絡。「中延の運動を聞かせてほしい」と区議(共産党)と住民の方3人が中延まで来られ、中延の皆さんと交流。説明者の福間氏まで同じということでした。北区の方々は、19日の「説明会」にも参加されました。 京都、杉並に加えて北区とも連帯の輪が広がりました。 |