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2006年7月16日発行 第301号 suzuki@jcp-shinagawa.com |
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安全・安心に暮らせるまちを
警視庁が区内5ヶ所、都内121ヶ所の交番廃止計画 警視庁が6月26日、都内121ヶ所の交番をなくす統廃合計画を発表、地域に大きな不安と反発をよんでいます。区内では5ヶ所の交番の廃止計画、荏原町駅前交番もその対象になっています。子どもが犠牲になる事件が多発する中、空き交番をなくし、充実してほしいというのが地域の願いです。「荏原町駅前交番をなくすな!」の声を大きく広げましょう。
子どもの安全守りたい! 「子どもの事件がこんなに多いときに、荏原町駅前交番をなくすなんて、警察は何を考えているの」。警視庁の交番廃止計画発表以来、地域では「交番をなくさないで!」の声が大きく広がっています。 空き交番をなくせ」の声で改善されたのに 荏原町駅前交番は数年前ハイテク交番となりました。「助けを求めたいときにテレビ電話での対応では役に立たない」地域から警察官の配置を求める声が寄せられました。共産党都議団は2003年、全都の交番調査を行い、空き交番をなくせと議会で取り上げてきました。そして04年度より、荏原町駅前交番も警察官OBの交番相談員が平日:朝7時〜夜7時、土日:8時半〜5時15分の配置、さらに警察官1名の配置がされています。 日本共産党都知事に申し入れ 7月3日、日本共産党都議団は石原都知事に対して「交番廃止計画の見直しを求める申し入れ」を行いました。「今回対象となった交番は地域の安全確保に大きな役割を果たしている。…青少年を巻き込んだ重大犯罪が多発しているもとで、地域の交番の果たす役割はますます重要性を増している」と述べ、 (1)交番の「整理・統合」計画の強行をやめ、住民、地元自治体参加で空き交番の解消対策を。 (2)空き交番解消や要望のある交番存続と共に、新たな交番設置要望にも積極的に応えること。 (3)国に対して、首都警備の経費拡充を求めると共に、公安警察などの不要部門の改革を行い、交番や地域パトロールなど現場の体制を強化すること。 の3点を求めました。 交番存続の運動を大きく! 今回の計画の中で、荏原警察署は「荏原町駅前交番は老朽化しているため、人員、立地条件から源氏前交番と統合したい」と言います。 地域では町会、商店街、学校PTA、保育園や幼稚園など地域をあげて、交番の存続を求める運動を呼びかけています。力を合わせて荏原町駅前交番存続の運動を大きく広げましょう。 |