日本共産党品川区議団TOPへ 「こんにちは鈴木ひろ子です。」目次へ |
2006年8月6日発行 第304号 suzuki@jcp-shinagawa.com |
||
無料 法律・生活相談会 |
住民税、国保料、介護保険料雪だるま式の負担増 6月に住民税と国保料、7月には介護保険料の通知が届き、あまりの負担増に「なぜこんなに高くなったのか!」「間違いではないのか」と品川区に問い合わせと苦情の電話が殺到、街には怒りの声があふれています。日本共産党は「高齢者への大増税は中止を」の世論と運動を広げようと、全国で署名運動に取り組んでいます。 街中にあふれる怒りの声 「年金は変わらないのに住民税が一挙に上がり、腹がたってしかたがない。時間をとって区役所に文句を言いに行きたい」 「住民税が非課税だったのに4万500円に。さらに国保料が3倍、介護保険料は第2段階からに第5段階にはね上がってしまった。今年大病をわずらい、医療費もたくさんかかるのに、どうやって生活していったらいいのか…」 街には怒りと不安の声があふれています。品川区の税務課、国保年金課、介護保険課には、問い合わせと苦情の電話が殺到し、一時はつながらないときもあるほどでした。介護保険課だけでも7月の5日間で630件、4月の値上げ時とあわせるとなんと1500件を超えました。 どうしてこんなことになったのか「公明党の提案」で大増税 高齢者の年金は減らされているのに、住民税が非課税から課税になったり、数倍から十数倍に、それに連動して介護保険料や国民健康保険料などが雪だるま式に膨れ上がる―いったいなぜこんなことになったのか。 そもそも急激な増税・負担増になった原因は、04・05年に自民・公明が年金課税の強化や定率減税半減などの「税制改定」として決定したものが、今回いっせいに襲いかかってきたためです。これは公明党がまっさきに言い出し、03年衆院選のマニフェストにも掲げていたものです。 来年以降も連続値上げ しかもこの値上げは、今年だけでなく、来年も再来年も連続して実施されることが決まっています。その上、今年10月と08年度からの医療費値上げ、住民税の一律10%のフラット化、定率減税の完全廃止など際限ない負担増の連続です。 大増税中止をの声を 今こそ「大増税中止を」の世論と運動を広げましょう。 共産党品川区議団はきたる8月8日、大増税の中止と区の負担軽減策の創設、今ある制度の活用について、区長に緊急要望を行います。
|