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鈴木ひろ子

こんにちは鈴木ひろ子です。

2006年8月20日発行
第306号

suzuki@jcp-shinagawa.com

無料 法律・生活相談会
日時:2024年02月22日(木)17:30~
会場:鈴木ひろ子事務所 中延2-11-7 3783-8833
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緊急要望
高齢者の負担増中止を プールの安全管理の徹底を
日本共産党品川地区委員会・区議団

8月9日、共産党区議団と地区委員会は高橋区長に対して「高齢者の負担増の中止と区独自の負担軽減策の実施、既存の制度活用について」と「プールの安全管理について」の緊急要望書を提出。濱野助役と新美企画部長が対応しました。

高齢者に対する負担増の中止と区独自の負担軽減策の実施、既存の制度活用についての緊急要望書

1、国に対して以下の2点を求めること。

(1)定率減税の廃止、高齢者の非課税措置・老年者控除の廃止など の「税制改定」による大増税を中止し、今後の増税計画を凍結 すること。
(2)今年10月以降に予定されている医療費の窓口負担増と、高齢 者保険制度を凍結すること。

2、東京都に対して、来年度以降もシルバーパスの軽減措置を継 続するよう求めること。

3、「税制改定」によって、新たな課税や急激な増税になる高齢 者に対して区として独自の軽減措置をとること。

(1)住民税や国民健康保険料の減免措置の拡充を図ること。
(2)介護保険料が、税制改定による区分変更のため大幅な負担増と なる高齢者に対して負担軽減策を創設するとともに、来年度以 降の値上げ計画を凍結すること。
(3)税制改定のために、今年度新たに住民税課税となった人に対し て、今年度の東京都のシルバーパスの対応と同様に、区の関連 施策を従来通りの対応とすること。

4、既存の各種制度を活用して高齢者の税負担を軽減するため、 制度の改善と周知徹底をはかること。

(1)「障害者」「寝たきり老人(要介護4・5)」「寡婦(夫)」 の非課税措置や医療費控除などの制度の周知徹底をはかること。
(2)「身体障害者・知的障害者に準ずるもの」の判定を、基準とし て示されている判定表に基づいて行い、認定証を発行すること。

今回の申し入れは、8月6日付「ひろ子ニュース」でお知らせした、住民税・国保料・介護保険料の負担増に対して軽減を求めたものです。要望書は左記の通り。対応した濱野助役は、@国会で議論して決めた負担増を区として意見を言うつもりはない。A国の増税分を区が負担すれば財政が破綻する…という、区民に最も身近な自治体でありながら区民の声に心を寄せない冷たい答弁でした。

今ある制度の周知を

(障害者・寡婦(夫)・寝たきり高齢者など)

  税金の仕組みは複雑で、理解するのがたいへんです。現在ある制度を知らないために受けられない方がたくさんいます。

  障害者、寝たきりの高齢者(要介護4・5)、寡婦(夫)の控除や非課税措置の制度は残っています。しかし手続きをしなければ受けられません。医療費控除も10万円または所得の5%を超えた場合に受けられます。 既存の制度の周知徹底を図ることは区の役割です。

安全なプール管理についても要望

埼玉県ふじみ野市営プールで起きた死亡事故は大きな衝撃でした。品川区に安全対策の徹底を求めて要望書を提出しました。

  区側の説明によると、8月2日にプールの点検を行い、「荏原文化センターと学校38ヵ所のプール開放を中止して工事を行う。荏原文化センターは15日に再開ですが、学校プールは8月いっぱいかかる見込み」とのことでした。

北アルプス鹿島槍岳に登ってきました

8月13日から2泊3日で、夫と2人で爺ヶ岳から鹿島槍岳に登ってきました。

  昨年は衆議院選で山に行くことができなかったので2年ぶり。扇沢から登りはじめ約4時間、「残雪の沢を超えると右にカーブして一登り」と山の本には書いてあったのになかなか着かないのにはちょっと参ったけど、やっと種池山荘に到着、あたりは一面お花畑。山小屋はきれいで食事もおいしく、生ビールだってあるのです。 2日目は朝5時に朝食、6時には出発しました。爺ヶ岳から冷池山荘→布引山→鹿島槍岳南峰→北峰→冷池山荘に到着は午後4時でした。3日目は大谷原に下りました。鎖あり、はしごありで怖い所もありましたが無事下山。3日間とも天気もよく、御来光、眼下の雲海、遠くそびえる剣岳・立山連峰、お花畑がとにかく見事でした。「やっぱり山はいいなー!」。