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議会運営委員会改善についての提案

2001/11/19
品川区議会議長
林宏殿

議会運営委員会改善についての提案

日本共産党品川区議団
団長沢田英次

1.提案の趣旨

品川区議会では従来から本会議と各常任、特別委員会を公開してきましたが、今年度から本会議一般質問をケーブルテレビで放映、政務調査費の領収書つき公開を開始しました。

当議会運営委員会ではさらに、ケーブルテレビでの予算・決算特別委員会の総括質疑放映とインターネットでの議事録公開も検討を始めており、議会改革と情報公開をすすめているとことです。こうした取り組みはわが党としても心から歓迎するものです。

以上を踏まえ、わが党は、情報公開、議会改革をさらにすすめるため、以下のとおり提案を行います。全体の合意の下で実現を願っております。お取り計らいくださいますようお願いいたします。

2.議会運営委員会改善についての日本共産党の提案

1.委員会の公開

常任・特別の各委員会は原則公開ですが、議運だけは請願審査以外は非公開となっています。しかし、これまでの経過をみても議運を非公開にする必要性は感じられませんし、議運だけ特別扱いする必要もないと考えます。特に必要がある場合は非公開もありえますが、原則公開にすべきです。

2.委員会での喫煙の禁止

分煙は、社会的にもこの庁舎内でもすすんでいます。しかし、議運では喫煙は自由で「特別扱い」となっています。議運も他委員会と同様に禁煙とすべきです。

3.少数会派のオブザーバー参加

現在、当区議会では議員3名以上で構成する会派でなければ交渉会派と認められず議運に出席できません。そのため、現在、議運で議案に対する各会派の態度を確認する場合、少数会派の態度は事務局長が事前に確認して報告しています。

わが党は、一人でも会派とし交渉会派と認めるべきだと考えますが、当面、2人以上の会派のオブザーバー参加としてはいかがでしょうか。

以上

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