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2001年第3回定例会開催にあたって

2001年07月14日

第3回定例区会が9月20日(木)〜10月19日(金)の日程で開かれます。

今回の定例会は、深刻化する不況のもと失業、倒産が戦後最高を記録するなど区民生活が困難に直面しているもとで開かれます。また10月からは介護保険料が倍額徴収、医療制度の改悪が検討されるなど社会保障連続後退のもとで開かれます。

高橋区政はこんな中で生活保護世帯への入浴券の20枚削減、高齢者家賃補助制度の廃止(平成18年)などかけがいのない品川の福祉を各所で削っています。その一方で大崎東口第三地区、大崎2丁目8・9番地開発などゼネコンや大企業の開発には、数十億から100億円を超える税金を投入し進めようとしています。

党区議団は、第3回定例会に対し

  1. なによりも危機に直面する区民のくらし、福祉を守ること
  2. むだな大規模開発こそ見直し、木造密集地域などの空地、不燃化など災害に強いまちづくりをすすめること、
  3. 困難に直面する区内中小企業に対し、仕事確保、融資制度、後継者育成など支援を強化すること、
  4. 都市計画道路163号線の事業化にあたり、地元商店、住民の意向を大事にし、くらし・営業が成り立つようまちのづくりビジョンを示しすすめること、
  5. 小泉内閣の高齢者やサラリーマンの医療改悪の計画に対し区民の皆さんと力をあわせストップするために全力をつくす、

以上の立場で臨みたいと思います。

今定例会は、予算編成と平行して2000年度の決算審査がおこなわれます。要求を実現する絶好の機会でもあります。日頃、区政に関する要望や意見がありましたら、お気軽に議員団までお寄せください。

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