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かべ新聞2010年10月号

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八潮に続く特養ホームの増設を 共産党は全力

八潮に特別養護老人ホーム(定員81名)が来年5月開設します。

品川区は平成12年、西大井の特養ホームを最後に「特養ホームはもうつくらない」としてきましが、入所待ちが急増、住民運動の広がりと共産党の要求で「増設」に転換。11年ぶりの建設となったものです。

しかし特養ホーム待機者は595名(8月末)、まだまだ足りません。しかも特養ホーム整備率は23区で18番目(表参照)。老健施設は22番目と最低クラスです。

共産党が八潮に続く特養ホーム増設を求めた質問に、区は「効率がいい大規模施設には土地は3千平方b」と広い土地に固執しましたが、共産党は「大規模だけでなく、小規模でも必要数を早くつくること」と論戦。今年6月議会で区は「小規模特養ホームも検討の余地がある」と発言。新たな増設に展望を開きました。

共産党は増設へがんばります。

品川区特養ホーム増設を掲げるが中身なし
有料老人ホームは「区内13カ所」と熱心

品川区は昨年つくった長期計画(10年計画)に「特養ホーム増設」方針を盛り込みました。ところが10年間で何カ所、何人分増設するのか中身がありません。

いっぽう、有料老人ホームは「区内13カ所に建設」する方針。月20〜30万円もする有料老人ホームより、国民年金でも入れる特養ホームこそ急ぐべきです。

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認可保育園来年4月開設! 南品川(99名)、中延(90名)の2カ所

父母と共産党の運動が実る

品川区は来年4月に私立の認可保育園開設を発表しました。南品川の定員99名と、中延の定員90名の2園。父母らの運動と共産党の論戦で認可園増設を実現しました。

しかし、今年4月認可園に入れなかった子どもは494人。毎年、増え続けており、まだまだ足りません。品川区は大崎駅周辺などマンション開発で子育て世代を呼び込んでいるため保育園不足はとりわけ深刻です。

共産党は希望者全員が入れるよう、引き続き認可園増設に全力をつくします。

つくろうとしない品川区に増設迫った共産党

認可保育園の受け入れワクを390人増やしたのに、結局、今年4月は494人も入れませんでした。品川区は「認可園をつくると財政負担になる」と、増設でなく「詰め込み」で乗り切る考え。自民、民主など与党はこれを容認しました。

これに対し共産党は、「詰め込み」で「トイレ渋滞が常態化」「おむつからパンツに替わるトイレトレーニングに時間をかけられない」「国の最低基準すら守れない保育室がある」と告発。待機児解消は認可園増設でこそと強く求めました。

新日本婦人の会、保育問題協議会、認証保育所の保護者らは1年間に5回も認可園増設を求めて請願を提出しました。

こうしたなか、区は認可園増設に踏み切りました。

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