かべ新聞2016年11・12月号

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命と暮らしを犠牲にする
品川低空飛行の羽田新ルートは撤回を

品川を低空飛行する新ルート計画。国は2020年までの実施を狙い、この夏、予算措置を強行。区民の怒りの声が広がっています。

騒音、落下物、大気汚染、墜落の危険。計り知れない被害から、区民と在勤者の命と暮らしを守るには、市街地の上を飛ばさないこと。計画を撤回し、現行の海上ルートを守るしかありません。

世論を広げ、区議会、区長、そして東京都を反対の立場に立たせましょう。

市街地回避が世界の常識

安倍政権が羽田空港の国際便を増やすために提案した新ルートは、現在の海上ルートを変更し、都心市街地飛行を解禁するもの。世界の大都市空港では市街地を避けるのが常識。東京のような超過密都市の上を低空飛行する計画は危険です。

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