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安倍政権の暴走とめる野党プラス市民の共闘を力に、品川区をくらし・福祉優先、憲法守る政治の実現に力を注ぎました。品川区議会第3回定例会をご報告します。
今回の計画は低空飛行があった1991年の20回/時から2倍の44回/時に激増させるもの。ところが落下物などの被害を区は「予見しない」と答弁。被害予測を拒むとは区民の生活を全く考えていません。計画を撤回させ、現在の海上飛行を守らせましょう。
品川区が1500万円も使って開催中のリオ五輪を視察することは「税金の無駄遣い」と追及しました。区はバリアフリー化や文化プログラムなどを成果として報告しますが、高額な費用をかけて現地で確認しなければ考えられないことでしょうか。五輪を口実にした税金の無駄遣いは許せません。共産党は障害者を含め誰もが気軽に文化・スポーツを楽しめる環境づくりを求めています。
2011年に11年ぶりの増設後、ついに5か所目の特養ホームが国有地を活用し実現。社会福祉法人により2019年開設予定です。
パパ・ママと奮闘し、西大井や東大井、南大井、北品川、東品川、中延、東五反田、勝島など来年4月に10園、8月に2園増設を実現しました。
2016年度の20歳からの無料健診実現に続き、さらに成人歯科健診の対象を40歳から若者へと拡大させました。
品川区は、来年4月に待機児が生まれる見通しを10月に発表。共産党は「区長の公約でもある待機児ゼロの実現へ、認可保育園の緊急増設を」と活用可能な公有地や財源を示しせまりました。
フルタイムでも認可外保育園に預けポイントを稼がないと、認可保育園に入れないなんておかしい。学校には待機児がいませんが認可保育園も希望する子をすべて入園できる社会が普通であってほしい。
4月入園出来るように、1歳まで利用できる育休を途中で切り上げ認証保育園に預け職場復帰。子育てを楽しみたくても、妊娠中からずっと保育園のことばかり考え、落ち着かない気持ちです。
保育園増やすのと一緒に大切なのが保育士さんの待遇改善です。生活できる賃金を保障してほしい。
10月に職場復帰を迫られていたのに、認証も無認可保育園も空き待ちが40〜50人。どこも預かってくれません。これでは仕事をあきらめるしかない。
今年4月開園した区立ひろまち保育園は、社会福祉法人夢工房に運営委託した区内初の民営化保育園ですが8月に契約解除が決定しました。
事業者交代は来年4月からで、区は「実際に保育をしてみないとわからない」「法人の本音の部分はわからない」と説明。税金の不正流用の疑いなどもあり、徹底解明が必要です。
子ども、保護者、保育士に事業者交代のリスクを背負わせないためには、区立保育園は、民営化ではなく区が運営すべきです。
「ひろまち保育園の公設公営を求める請願」「ひろまち保育園を区直営の保育園にすることを求める請願」は10月24日最終本会議で自民、公明などの反対で否決となりました。
パパ・ママの声をさらに大きくし、子どもを安心して預けられる環境づくりへ、みんなで頑張りましょう。
2015年度決算を通じ、消費税増税分は45億円。区の積立基金(貯金)が、過去最高の903億円にのぼりました。保育園民営化や介護サービス切り下げなど区民サービスを減らした結果です。
財源は十分あります。国・都・区有地(品川区には東京ドーム1個分以上)などの活用で、待機児ゼロへ力を合わせ政治を変えましょう。
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