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昨年11月の区主催のタウンミーティングで区民の質問に応え、区長が、2年も前に国交省に行って品川低空飛行の新ルートを「国策なら甘受する」と伝えていた、と語りました。
区長は、区民や区議会には「了承していない」と説明しながら、国には「甘受する」と伝えていた。2年もの間、区民をあざむいてていたのです。
区長は、タウンミーティングで「飛行機が飛ばない方がいいわけだが、どこかを飛ばなければならない。国策なら甘受する」と、明らかに新ルートについて述べていました。
ところが、3月の議会では、「甘受したのは機能強化であり、新ルートを了解したわけではない」と答弁。こんなごまかしは通用しません。
区長は、タウンミーティングで「飛行機が飛ばない方がいいわけだが、どこかを飛ばなければならない。国策なら甘受する」と、明らかに新ルートについて述べていました。
ところが、3月の議会では、「甘受したのは機能強化であり、新ルートを了解したわけではない」と答弁。こんなごまかしは通用しません。
新ルートの「甘受」を2年間も隠し続け、国交省との交渉記録もつくらず、「密室」で政治をすすめる濱野区政。このような区政運営は、森友疑惑と同じ構造ではないでしょうか。
羽田新ルートは、区民の生命、安全、財産にかかわる重大問題です。区民の圧倒的多数は反対です。
今、区長の資格が問われています。
1981年、区民の世論をうけ当時の品川区長が反対を表明し、それまでの品川低空飛行を中止させ、現在の海上ルートに変更させました。
■度重なる飛行機部品や氷塊の落下事故、飛行機のエンジントラブル、凄まじい騒音への恐怖。そしてマンション住民からも「不動産価値が下がるのでは」との懸念が寄せられています。
区民みんなの声を集めて、羽田新ルートに反対する新しい区政をつくりましょう。
品川区では、新ルート計画が発表されて以来3年半、「区民の会」が結成され、区議会に19本もの撤回などを求める請願が提出され、パレード、区内各地での集会などが開かれています。(共産・生活者ネット・無所属の議員が請願に賛成)
港区では、白金や高輪など7つの町会の町会長らが、撤回をもとめる請願を区議会に提出しました。定数34の過半数に迫る共産、自民、公明などの与野党16名の議員が紹介議員になりました。
白石たみお都議
3月1日、日本共産党の白石都議(品川区選出)が代表質問。
羽田新ルートは、23区のうち新宿、渋谷、目黒、港、品川など16区の上空を低空で飛行するもの。被害が最も集中する品川区をはじめ住民から、騒音や落下物、墜落事故の危険性、大気汚染などの不安や不動産価値の下落などの懸念が相次いで寄せられていると指摘。
都民の安全・安心、静穏な生活を守る立場から、都が国に撤回を迫るよう求めました。
宮本徹衆院議員
3月2日、日本共産党の宮本徹衆院議員は、安倍首相の「地元の理解を得て」との国会演説について、「まだ地元の理解を得ていないという認識か」と質問。政務官が「引き続き住民の理解を得られるよう努力する」と答弁。住民との合意なしに「必要不可欠」と強行するのは許されない、と計画中止を求めました。
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