大崎駅東口第3地区再開発計画
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区営住宅より再開発推進の区政
 1月23日街づくり特別委員会で、大崎駅東口第3地区再開発計画の説明がありました。都営・区営住宅建設への要望が強い中、また大企業本位の開発に税金が投入されることになります。

総事業費640億円
税金から補助金100億円

この再開発は、大崎駅周辺でゲートシテイ、ニューシテイ、オーバルコートに続く4番目。敷地16120uに99mビル3棟を計画しています。それぞれの建物は業務棟22階1棟。住宅棟は、28階320戸の公団賃貸住宅と、29階220戸の分譲住宅の2棟。
 開発推進主体は大林組、不動建設、金陽社などで、総事業費640億円、補助金100億円の予定です。区の説明によると、計画の目標は都市活性化拠点形成のため業務、商業、住宅の調和した街づくり。そのためにエレベーターや階段などの共同施設整備に税金を投入するもの。
 今年7月都市計画決定、2006年工事完了予定。
 これまでも品川区は、大企業の推進する再開発に巨額の税金を投入してきました。

ニューシテイ・27億800万円、ゲートシテイ・110億9400万円、オーバルコート・49億円

 不況の下、都営・区営住宅を希望される方が増えています。今、区が取り組むのは、大企業のビル建設ではなく、公営住宅建設ではないでしょうか。
 共産党区議団は、区政の転換を求めています。



  新春のつどいにたくさんのご参加ありがとうございました。次回報告します。