住民税・国保料・介護保険料など大増税
「住民税がなぜこんなに増えたの?」「国保料が3倍!みんなに知らせたい」

住民税や保険料通知が届く7月、負担増に対する抗議が区役所に殺到、一時電話がつながらない事態になりました。私も地域から声を受け、くらしを守る行動に取り組んでいます。

お年寄りいじめ
原因は自民・公明による年金増税

03年総選挙で「所得税の定率減税および年金課税の見直し」を公約に掲げたのが公明党です。04年05年の税制改定で与党が数でごり押しした結果が、一挙に今年6月から、住民税に適用されました。老年者控除・年金控除の縮小・非課税措置の廃止で、税額が増えるだけではありません、国民健康保険料、介護保険料が連動して雪だるま式に負担が膨らみます。この点は厚生委員会で私も指摘し、反対してきました。

年金暮らしAご夫婦

住民税42,900円増、国保 料32,976円増、介護保険 料18,000円増。「年金が 目減りしているのに年間 93,876円もの負担増。将 来の見通しが立たない」

1人暮らしのBさん

「住民税非課税が、47,0 00円課税となり国保は30, 000円が90,000円と3倍 になり、驚いて周囲に知 らせている。デイサービ スで8,000円、薬代で5,0 00円、これからどうなる のか不安」

国に大増税中止求める署名広げて

定率減税廃止、消費税増税も併せて取りやめるよう求める全国的署名です。共産党は在日米軍には2,600億円もの「思いやり予算」基地再編のために3兆円もの税金を惜しげもなく使う政治を変えるために力をつくします。

負担軽減制度の活用アレコレ

共産党は、政府に対し緊急申し入れを行うと共に、現行の各種控除制度などを活用して負担軽減のために奮闘しています。どのような制度があるのか紹介します。

1、医療費控除などの活用

年間の医療費が「所得の5%か、十万円か、どちらか少ない方」を超えた場合に、超えた分を控除できます。年金二百万円なら公的年金等控除を差し引いた所得は八十万円となり、その5%は四万円です。四万円を超えた分の医療費相当額を控除。月1万円の医療費ならば、税金が一万円以上安くなる可能性があります。(表1参照)

2、障害者や寡婦は税軽減

納税者本人が障害者の場合は、障害者控除が受けられますし、住民税は所得百二十五万円の非課税限度額が適用されます。

寡婦や寡夫に該当する場合(表2参照)も、寡婦(夫)控除や住民税非課税限度額の対象になります。

 1,2共に個人の状況で異なりますので、共産党区議団までご相談ください。また「生活が大変で、とても払えない」と言う状況の方もご相談ください。一緒に考えさせていただきます。

母親大会に行ってきました。

7月22,23日長野市で行われた大会には1万6千人もの母親が集合しました。

  記念講演は、九条の会の澤地久枝さん。

「二度と戦争を起こすわけには行かない。一歩一ミリでも前に進みましょう。」と過去の戦争の悲惨さと、アメリカ言いなりの小泉政府、真実を伝えないマスコミの異常さを告発し訴えました。暑い夏ですが、今こそ、憲法と教育基本法改悪の悪だくみを伝え阻止する時です。

  分科会は、「デンマークの子育て、人育ち」に参加。次回報告します。