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いいぬま雅子 笑顔あふれるまちづくり。いいぬま雅子ニュース 2001年1月28日発行
第86号

iinuma@jcp-shinagawa.com
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再資源化モデル事業
生ごみで有機肥料

 家庭ごみの40%を占める生ごみを回収し、有機肥料とし、身近なところで活用するモデル事業が行われました。1月22日清掃・リサイクル特別委員会で中間報告がありました。

@実施内容
・回収方法:週2回の可燃ごみの収集日に、生ごみのみを専用ビニール袋に入れ、ごみ集積所の専用ポリバケツに投入回収する。
・回収・処理コスト、品質の分析は、3月の報告書待ち。
A実施世帯・集合住宅(八潮団地310世帯、北品川ホームズ278世帯)・学校(城南第二小、浜川小、鈴が森小、鈴が森中の4校)
B実施時期
 12年10月3日〜12月28日の3ヵ月間。
Cシステムの流れ
 家庭→集積所→回収→一次処理→二次処理→肥料メーカーで有機肥料として再商品化

通念実施に協力する 88% −アンケート回答−

Q1 参加状況:参加した90%
Q3 分別の手間:大変でなかった71%
Q5 保管中の問題:臭いが気になった13% 保管場所に困った17% 問題はなかった 60%
Q8 処理方法:リサイクルすべき64% 今のまま21%
Q9 肥料の購入:購入する39% 購入しない61%

区民参加で具体化を

 「夏場を考えるとどうか」「面倒なので大反対」等の意見も貴重ですが、「生ごみを出すと可燃ごみの量が半分になった。3ヵ月で分別の習慣がついた」「公害が言われている今、もう義務とすべき」等積極的意見もあり期待されます。
 廃棄物減量等推進員の委嘱式が行われましたが、区民の活発な論議が望まれます。