区長・区議補欠選挙
重たい痛みに耐えられない 区民から悲鳴が大きく広がる

10月8日に実施した区長・区議補欠選挙で、日本共産党品川区議団の議席が7名から8名に増えました。 新しく区議会議員になった安藤泰作さんは、10月10日に初めて登庁し、区議団の会議にも参加しました。痛みをなくす政治実現に全力を尽くします。

痛みの政治解消に全力
早速新区長に要請

新しく議員になった日本共産党の安藤泰作さんは10日に初登庁。区議会事務局による議員研修を受けた後、党の区議団会議に参加しました。そこで、10月13日からはじまる決算委員会で取り上げる質問を、どの角度から取り上げるか、また選挙で訴えた増税と介護保険料値上げなどの負担増を解消するための取り組みもどう具体化するかなどの議論をしました。

痛みに対する怒りは大きくひろがるばかり

「共産党に頑張ってもらいたい」「女性区長の誕生を待っていたのに」など、区民のみなさんから期待の声が届いています。同時に、「桜井さんの公約は私の気持ちにピッタリ」という声も寄せられました。

訴えた公約実現に頑張ります。

新区長に区民の声を届けます

新区長に、格差が広がる中で暮らしが大変な状況ですから、早速、解消策をつくるよう要請を申し入れました。その報告は次のニュースでお知らせします。

新区長あいさつ「区民の声聞く」「学校は地域の文化」

10日、新区長が庁内放送を通して全職員にあいさつをしました。その内容は、@前区長の路線を継承する、A自分なりの区政をつくるとし、具体的には、「区民の声をしっかり聞いて政策を作る」というのです。「回り道になるかもしれないが、始めたらその方が早い。・・その部分をぜひ大事にしてほしい」とも言いました。うれしい驚きです。

また、教育問題について「学力つけること第一だが、学校は地域の文化・伝統だ。地域を大切に。」との発言も驚きました。私達の主張と同じになってきました。

品川区議会 北朝鮮 核実験に抗議の決議
全会一致で可決

品川区議会で北朝鮮の核実験に抗議する決議を送付することを、わが党の提案で決めました。北朝鮮の核実験は世界の核兵器廃絶を求める願いに反するもので、断固抗議します。

決議
北朝鮮の核実験の中止を求める決議

選挙後初めての議会運営委員会があり、南も参加しました。そこで、北朝鮮の核実験に抗議する決議を出すことを決めました。国会でも急遽全会一致で決議を挙げましたが、品川区議会も全会一致です。

内容は左記のとおりです。なお、「核兵器および核開発計画を放棄する」「即時、無条件で六カ国協議に復帰すること」を強く求めるよう要望しましたが、他の議員が必要ないと言ったため盛り込まれませんでした。

なお、新区長も10月10日付けで北朝鮮に向けて「核実験の即時中止」を求める書簡を送付しました。

北朝鮮の核実験の中止を求める決議

品川区は昭和60年に非核平和都市宣言を行い、核兵器の廃絶と恒久平和確立を全世界に訴えてきた。

国際社会が平和的解決に向けて、懸命の努力を続ける中、今回の北朝鮮による核実験は全世界の平和を希求する願いを踏みにじるものであり、断じて許されるものではない。一国のこうした行動は、核軍拡や核拡散を加速させ、世界の平和と安全の構築を脅かし、取り返しのつかない事態になる危惧をもたらすものであり、北朝鮮の暴挙はいかなる理由に基づこうとも正当化の余地はない。

品川区は比較平和とし品川宣言において「いかなる国であれ、核兵器の製造、配備、持ち込みを認めない。持てる国は、即時に核兵器を捨てよと」訴えてきたところである。

よって、品川区議会は北朝鮮の核実験の中止と核兵器廃絶について強く求める。

以上、決議する。