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2003年5月25日発行 第28号 ryo@nakatsukaryo.net |
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許すな有事法制 有事法制の審議が参議院に移りました。小泉首相は「海洋における、自衛隊への攻撃は、わが国への攻撃とみなす」と発言し、日本の戦争参戦を認めました。 イラク戦争のようなに無法な戦争に、日本が参戦し、私たち青年が再び戦場におくりだされる危険性が浮き彫りになりました。 先日の高校生平和集会で「人と人とが殺し合う戦争への協力は拒否します。いまこそ歩みだそう平和への道」と訴えていました。 未来に生きる青年にとって、戦争は、将来を暗く閉ざす最大の「悪」です。戦争の恐怖の中では、明るい夢や希望を描く事はできません。これからの道を、みずからの手で作る。 みんなで平和を作りましょう。
「子供達の成長が不安」教師・父母の声 学ぶ喜び実感できる 中学一年生を対象に行われた「学力テスト」を公表すると発表され、不安の声が広がっています。 各種マスコミも取り上げ「学力テストの結果だけで、親が中学を選ぶことは好ましくない:東京新聞」「親が少しでも成績の良い学校に行かせようするのでは:朝日」 文部科学省は昨年、約45万人の小中学生を対象に学力テストを行いましたが、学校ごとの成績を公開するのは、全国で品川だけです。 若月教育長は、「変わろうとしない学校を変えたい」「現場の教師にとって、自分の授業を評価できるし、保護者にとっては学校選択の材料になる」と導入の理由を話していますが、通っている学校の学力が公開されることが、生徒にとって、望んでいる学校の姿なのでしょうか。 教師にも、父母にもなんら相談もなく成績公開踏み切る、区の教育改革に強い疑問を感じます。 ある生徒は「卒業した学校のランクが低いとイヤ。公表はやめてほしい」と話していました。 区はこれまでも生徒・教師・父母不在で「学校選択性」「小中一貫校」などの教育改革を進めてきましたが、学校現場が望んでいる改革は30人学級の実施です。 21日、全国に先駆けて25人学級を実施した埼玉県志木市の市議(水谷としみ)さんにお会いしました。「児童の理解が深まった」「目が行き届くようになった」と話していました。 私の通っていた高校でも、テストの点数と名前を毎回廊下に掲示していました。仲のいい友達同士でもテストのたびに息苦しくなり、嫌な思い出です。 こんな思いを中学生にさせたくはありません。 |