原小学校・伊藤小学校 小中一貫校構想
「非公開」で教育委員会が審議
7月8日(火)教育委員会が開催され、大井地区における小中一貫校案が審議されました。
当日は、私も含め6人の傍聴者が駆けつけました。
原小学校・伊藤中学校における4・3・2制小中一貫校案は6月末、文教委員会にて、始めて発表されました。私は「準備会を設置する前に、積極的に区民に情報を提示して、説明会を持つ機会を持つべきだ」と発言しました。審議の中で地域との、かかわり方に対し、庶務課長は「十分耳を傾けていきたい」と答弁しました。
その後、7月2日(水)南大井文化センターにて、校長、PTA会長、地区連合会長を対象に説明会が行われ、参加者からは「今後も十分な住民に対する説明会を開催してほしい」等の要望が出されました。
今、原小学校を伊藤中学校に移転させ、あたらな小中一貫校を建設するにあたっては、様々な意見が出されています。「伊藤中学校の敷地に、原小学校、すまいるスクール、原学童クラブが入るこの計画。子どもたちにとって、十分に学び、遊ぶスペースが、確保できるのか心配」「落ち着いて過ごせる環境が整うのか」等の声も上がっています。
注目の中、教育委員会が開催されましたが、「小中一貫校」の審議については、全会一致で秘密会にし、「非公開」とされました。
子どもにかかわる大切な事を「非公開」とする、教育委員会の姿勢は大問題です。傍聴者からは「広く意見を聞くべき、教育委員会が非公開なんて、とんでもない」と話していました。
私は、学校がかかえている諸課題(いじめ・不登校・基礎学力低下)を解決するには、父母・教師・生徒・地域が、それぞれの知恵と力を集め、教育委員会は「非公開」にせず、審議の経過を明らかにし、区民に正確な情報を伝え、広く意見を聞く事が必要だと思います。
なかつか 亮
西大井5丁目 駐車禁止の看板がつきます
西大井5丁目ダイヤマンション前の左折する道は、カーブが急で大変曲がりにくく、近所の方からは「電柱の前に車が駐車していると、左折しにくい。何度か切り返しをしないと曲がれない」「電信柱やポールに車のバンパーをこすってしまった」等の声が上がっていました。
私は道路公園課に事情を伝え改善を求めました。
担当者は「駐車禁止の看板をつける方向で検討します。今後、何か不都合がありましたらご連絡ください」と回答がありました。
また、西大井1丁目大井教会前の交差点は以前から交通事故が発生し、近所の方からは、「事故防止、安全確保のためにもカーブミラーを設置してほしい」と要望が出されていました。こちらの件も担当者は「検討します」と回答がありました。
品川区は、道が大変狭く、危険な道路がいっぱいあります。今後も地域の方とともに、安全・快適な、町づくりのためにがんばります。
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ダイヤマンション前の電柱。ここに車が駐車すると左折が難しい。 |
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急なカーブ。中央のポールには車が、こすった後がいっぱい。 |
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