来年4月ついに「伊藤学童クラブ」閉鎖
2年後にはすべての学童が閉鎖
26日(火)厚生委員会が開かれ、伊藤学童保育クラブを含む計9施設(宮前、西品川、荏原南、源氏前、西中延、城南第二、城南、鈴ヶ森)の学童保育クラブの来年度の募集は行わず、3月末をもって閉鎖すると発表されました。閉鎖される学童には現在416人の児童が通っていま。
学童保育クラブ利用者の保護者へ説明は、9月に文書及び保護者会で行い、また、10月20日の「広報しながわ」に掲載するとしています。また、その他の学童保育クラブは2年後を最終とし閉鎖する予定です。
品川区は「すべての子育て家庭への支援強化を図るため、学童保育クラブを整理し、すまいるスクールに再編成する」「すまいるスクールは、学童保育クラブの機能をクリアーしている」と話しますが、すまいるスクールには就労支援策が明記されておらず、子どもの成長、安全の確保が不十分です。親の不安の声は当然です。
すまいるスクールには、学童保育クラブと違って連絡帳や保護者会がありません。児童は自主的な判断で参加し、職員体制も不十分です。
学童保育クラブは児童の所在を確認する体制が作られ、指導員は児童の出欠や途中帰宅、開設時の児童の所在の確認、無断欠席や緊急時には保護者との連絡が取れる体制があります。日常的には連絡帳や保護者会を通じ連絡をとっています。
今回の計画は、品川での学童保育の水準を下げ、子育て支援に逆行するものです。学童保育保育クラブ閉鎖は許しません。存続のために力をあわせましょう。
なかつか亮
「青年に仕事を」渋谷で訴えました
23日、日本共産党と民生同盟は合同で「青年に仕事」と全国一斉署名行動を行いました。私も渋谷で訴えました。
署名の内容は「青年に仕事を 政府は真剣に取り組んでください」というもの@青年の雇用拡大へ政府が責任を果たすA職業訓練や職業紹介の具体的援助B青年を正社員に採用するしくみ作りC学生の就職活動のルール作りの4点です。
青年の就職率は高卒で16・6%大卒で55%と過去最悪です。 今や、学校を卒業したとたん失業者になる青年が増えています。
青年に就職難・失業、長時間労働・低賃金を押し付ける今の政治では、日本経済の回復、未来はありません。「夫婦共にフリーターでは子育てはできない」そんな訴えもありました。
署名にご協力を
渋谷ハチ公前で力強く訴えました
雇用を拡大し、就職難を解決しよう
市田書記局長も参加し、青年と一緒に署名行動を行いました
品川区民ギャラリー利用について
ご意見・ご要望をお寄せください
大井町駅前、イトウヨーカドー8階に品川区民ギャラリーがあるのをご存知でしょうか。絵画や写真など美術作品の発表の場として、区民に展示スペースを貸し出しています。運営は、品川区が管理運営を委託している、文化振興事業団が行っています。先日、利用者から「利用が一週間単位なのでちょっとした利用ができない」「看板が小さく、チラシも規制があるので宣伝がしにくい」と意見が寄せられました。近く、利用者から意見を聞く場を作りたいと思います。多くのご意見をお寄せください。
区議控え室 FAX3778−3088
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