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2003年11月23日発行 第48号 ryo@nakatsukaryo.net |
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川崎市『わくわくプラザ』2階から児童転落事故 7ヶ月でケガ174人 11月11日夕方、川崎市「わくわくプラザ事業」の実施中、小学校一年生の男子児童が2階の窓から転落し、頭がい骨骨折の重傷を置く事故がおきました。川崎市は、今年の4月、学童保育を全廃し、「わくわくプラザ」に移行しました。 党区議団、職員体制の不備を再三指摘 党区議団は、「すまいるスクールへの移行に伴い職員体制が縮小され、安全確保が不十分になる」と再三、取り上げてきました。区は「児童数が450人を超える学校には、職員を6人配置するなど、加配も検討する」と説明していますが、今回の事故を通じ、改めて「現行のすまいるスクールの職員体制で本当に十分なのか?」と疑問の声がよせられています。 今回事故がおきた小学校では当日80人の児童が参加していました。これに対し職員は7人の配置です。 伊藤小学校の児童数は344人。すまいるスクールへの参加児童数を30%とすると、一日あたりの参加予想は約80人となり、事故のあった学校と、ほぼ同様の規模となります。しかし、品川のすまいるスクールでは、専任1人・非常勤4人の合わせて5人です。川崎市のわくわくプラザよりも、薄い職員体制です。保護者の心配の声は当然です。 川崎市では、品川区と同様に「全児童対策は学童保育クラブ事業を包括する」と繰り返し説明し、2年間の議会論議の上今年の4月に学童保育が全廃し、「わくわくプラザ」に移行しました。 移行後の7ヶ月の間で、骨折34件・一針以上縫う怪我24件を含む174人のケガが発生。スタッフからは「人数が多すぎで対応できない」と話しています。 学童保育の存続を 私は先日の10月24日(金)第3回定例会最終本会議にて「学童存続、すまいるスクール充実を求めた4請願の賛成討論」の際に 11月22日(土)午後3時より原小学校体育館にて教育委員会、福祉事業部合同の「すまいるスクール説明会」が行われます。ぜひご参加を。 いよいよ第4回定例会も始まります。 文教委員会日程 25日 10時から 26日 10時から 各日程の議題など、詳しくは区議控え室までご連絡下さい。 なかつか亮 |