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なかつか亮 なかつか亮ニュース 2003年11月30日発行
第49号

ryo@nakatsukaryo.net

お気軽にご相談ください
雇用状況が悪化し、失業に伴う生活困窮が増えています。「派遣切りで収入が激減」「アパート代が払えない」など、生活相談はいつでもお電話下さい。
労働相談も受け付けていますます。ひとりで悩まず相談はお気軽に。
連絡先:区議控室 5742−6818(昼) 事務所 3773−3231(夜)

気軽な町の無料法律相談会
日時:次回日程が決まり次第、お知らせいたします。
場所:日本共産党なかつか亮事務所
弁護士と一緒に相談会を行います。生活のこと法律のこと、お気軽にご相談ください。
できれば事前にご連絡ください。
連絡先 昼:区議控室 5742-6818 夜:事務所 3773-3231

なかつか亮の駅前宣伝
火曜日7:30〜大井町駅
金曜日7:30〜西大井駅
土曜日16:00〜大井町駅
スタッフ募集:区政報告を駅前宣伝で配付して頂ける方を探しています。少しの時間だけでも助かります。


23区初目黒区で相談窓口設置
品川区も早急な開設を
青年の仕事確保へ  『ワークサポートめぐろ』

 「若者の雇用問題」をめぐり、各地で取り組みが広がっています。目黒区では23区で始めて相談窓口を設置。また、「若者の仕事確保に政府として全力をあげることを求める意見書」は、葛飾区、国分寺市、立川市など都内8自治体の議会で可決されました。

党品川区議団  若者の雇用問題

2002年第1回定例会
「フリーター対策の実施と青年の雇用の拡大を」
沢田英次区議

2003年第2回定例会
「青年の就職難解決に向けて実態調査、相談窓口の設置を」
なかつか亮区議

2003年第3回定例会
「若者に仕事を、区として相談・あっせん窓口の設置を」
南恵子区議

 

 21世紀の日本を担う若者の雇用問題は、日本社会の存続自体を危うくする重大な問題です。党区議団は、これまで3回にわたり本会議で取り上げてきました。

 目黒区で無料相談窓口「ワークサポートめぐろ」が設置、就労環境を改善するため、五反田ハローワークとシルバー人材センターと協力し10月24日から「ワークサポートめぐろ」をスタートしました。1日の利用は40人程度。検索用のパソコン5台をはじめ、相談窓口を設置し、五反田ハローワークの非常勤職員2名、目黒区の非常勤職員1名、計3名の職員対応しています。窓口の設置は23区で初めて。また、世田谷区では、独自に若者の雇用を作り、就労の場を提供しています。

 しかし、品川区は党区議団の提案に対し、「区の行政範囲を越える課題が多い」「どのようにすべきか検討します」と答弁を繰り返すのみ。具体的な施策は、いまだ実施されていません。

 今後とも、品川区に対し早急な実施を求めて、がんばりたいと思います。

なかつか亮  

区民が利用できる展示会場の充実を
防災センター3階ロビーの区民開放を提案

 品川区には、区民が利用できる展示会場は品川区民ギャラリーとO 美術館展示室の2ヶ所しかありません。区民ギャラリーは大井町イトーヨーカドー8階で、使用料は1日1万2千円、6日間で5万4千円必要です。

 平和のための戦争資料展は、中小企業センター1階の展示室がなくなったため、今年は区民ギャラリーで開催。中小企業センターの展示室は1日利用で7千3百円でしたので、区民ギャラリー開催で1日あたり4千7百円も会場費が増えます。関係者は「入場料を取らないので、会場費の負担が大変」と話していました。

 一方、区役所内防災センター3階ロビーはこれまで、区が企画した「防災パネル展」「環境啓発展」など行われていますが、中には4週間から8週間と続くも展示もあるなど、区民への有効活用の余地があります。

 中小企業センターの展示室は、これまで年間190回もの利用があり、書道展や絵画展など様々な区民利用がありました。区の都合で施設を変更したわけですから、区民からの防災センターのロビーを使わしてほしい要望は当然です。

 党区議団は先日の本会議で区民利用を提案しましたが、区は「区民への一般開放は考えてない」と答弁しました。今後も粘り強く展示会場の充実を求めていきたいと思います。