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2003年12月14日発行 第51号 ryo@nakatsukaryo.net |
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小中一貫校構想 今後も非公開にて審議? 原小・伊藤中における小中一貫校構想の審議が非公開の中で行われた問題で、教育委員会からの回答が12月8日ありました。 教育委員会における小中一貫校の審議が2度にわたって非公開となった問題で(これまでの詳しい経過はホームページをご覧下さい) 区民の間から教育委員会の公開を求める「申し入れ書」が9月9日に提出されていました。これまで再三にわたり「申し入れ書」に対する回答を求めても「取り扱いについて検討中」とし回答しませんでした。私はこの非公開問題を議会でも取り上げ「区民参加の教育行政」を一貫して求めてきました。 そうした中、12月8日(月)ついに回答が行われました。教育委員会は非公開にした理由を「政策形成過程中の事項であり、慎重な審議をするため秘密会とした」とし、教育委員会の政策過程における区民参加を否定しました。 また、「今後の小中一貫校についての教育委員会を公開してください」の申し入れに対しては「教育委員会は基本的には公開。しかし、今回のような案件(小中一貫校の審議、決定)については秘密会になることが想定され、その場合には公開できません」と今後も小中一貫校の審議は非公開で行うことを示唆しました。 私は、行政への区民参加は政策決定の段階こそ大切だと思います。非公開にて審議・決定し区民に結果を押し付ける教育行政は、子どもたちに新たなストレスを与え、教育をゆがめると思います。区民不在で行われる小中一貫校構想はいったい、「誰のための」「何のための」学校づくりなのでしょうか。皆様のご意見ご感想をお寄せ下さい。 なかつか亮 イラク自衛隊派兵は中止を 日本共産党品川区議団(7名)は12月10日大井町駅前にて、戦地への初の自衛隊派兵の基本計画閣議決定に抗議し、イラク自衛隊派兵の中止を求める宣伝、署名行動を行いました。 宣伝が始まると多くの方が足を止め、55名の署名が集まりました。ある方は「大変な時代になった。自衛隊派兵は憲法9条を踏みにじり、戦争への道に進むもの」と話し署名に応じてくれました。
私も「若者を再び戦場に送ってはならない。計画を中止させるために力を合わせようと」呼びかけました。平和の取り組みにぜひご参加を。
第20回大井バザール
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