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2004年5月16日発行 第70号 ryo@nakatsukaryo.net |
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いったいどうなるの小中一貫校 4月27日(火)伊藤中学校体育間にて「一貫校改築説明会」が行われました。当日は強い雨が降りあいにくに天候でしたが、約60人の方が集まりました。区の説明の後、質疑応答が行われました。一部紹介します。 学校行事は? 子ども達が楽しみにしている運動会や学芸会は「一貫校」の場合、どうなるのでしょうか。区は「運動会など1年生から9年生まで一緒にできる種目とそうでない種目とある。現在検討中です」と説明。「運動会や学芸会は、子どもの成長にとって大切。子ども運動会を毎年たのしみに待っている。なぜきちんと説明できないのか」と保護者の声。 低学年の遊び場は幅3mの木製デッキ 小学校1年生と中学校3年は体力や体格に大きな違いがあります。一貫校では昼休みの時間はどのように校庭を使うのでしょうか。 当日配布された資料では「低学年(1〜4年生)の子どもたちの遊び場となる幅3mの木製デッキ」と記されています。「原小学校では、元気に校庭で遊べるのに。一貫校では校庭が使えなくなるのでは」と心配する声が聴かれました。 1200人を超えるマンモス校。正門は大混雑? 計32クラス1200人を超える一貫校。「1〜9年生が一同にひとつの正門から登校する。近くには滝王子通りもあり危険ではないか」との質問に区は「通学の時間に差をつけます」と回答。会場から一瞬、驚きと戸惑い声が上がりました。 説明会の実施を 区は「基本設計の説明会は今回で終了。次回は実施設計の説明会となります」と説明。保護者からは「基本設計の説明は不十分。納得できない。早く次回の説明会を開いてほしい」と要望。区は「実施設計の説明会は実施します。なるべく早い時期に…」とだけ説明しました。 住民参加が大切 学校作りとは、子どもの成長を第一に考え、保護者、地域、教員の参加が不可欠だと思います。区の考えだけで進めるのは問題です。 早期に基本計画説明会の開催が必要です。子どもにとっては一度しかない学校生活。新しい学校は住民参加で進めるべきだと思います。 なかつか亮
ストップ!!保育料値上げ 「ストップ保育料値上げのつどい」が5月8日(土)開かれました。 当日は44人の方が参加。懇談会では、最近品川区に引越しされた方からこんな意見が話されました。 「雑誌やテレビなので品川区の子育て支援はすばらしいと聞いていました。わが子は4歳。これから子育てするのにどの区が言いかと悩み、品川区を選びました。そうしたら23区で品川だけが、学童廃止、保育料値上げ。もうガックリです。部屋は賃貸だから他区引っ越すことも考えました」 値上げは区の負担を軽くするだけ 今回の値上げ計画は、保護者の負担を重くした分、区の負担が軽くなるだけで、保育士さんが増えたり、予算が増えるわけではありません。こうした保護者の怒りは当然です。 今後の取り組みの広がりが大切 今年10月からの値上げは第一段階に過ぎません。区は来年、再来年も大幅な値上げを計画しています。 値上げストップの声を広げ、かつて言われた「子育てするなら品川で」そんな品川区を取り戻しましょう。 なかつか亮 |