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2004年6月13日発行 第73号 ryo@nakatsukaryo.net |
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大問題・なぜ、区教育委員会は資料提供を拒むのか! 6月28日(月)より第2回定例会が行われます。党区議団は「すまいるスクール」の問題を取り上げる予定。急ピッチで調査活動を進めています。様々なデータ収集や現地調査は区議会議員の当然の仕事です しかし、区教育委員会はこうした党区議団の調査活動に対して、資料提供を拒み続けています。 下の図をご覧下さい。この間、教育委員会がを提出を拒否した資料の一部です。
開かれた教育委員会を・改善は急務! なぜ教育委員会は資料の提供をそれほどまでに拒むのでしょうか。この問題は今回だけではありません。 たとえば… 大崎地区小中一貫校日照権紛争 昨年12月、教育委員会は大崎地区の小中一貫校計画を進める時に、建設予定地(第二日野小学校)に隣接するパラスト五反田マンションの住民に対し、計画の概要や日照図等の説明を行わず計画を強行。心配になった住民の方は教育委員会や都市開発課、学校に問い合わせたが「計画はできていない」「資料はない」とのこと。その後突然の建設計画にマンション住民はビックリ。一方的に7時間弱(1階)の太陽が奪われる事が判明し、大きな日照権紛争に発展しました。 昨年の6月には議会に対し一貫校のイメージ図、日影図、工事工程表を添えた資料は提出されていました。 なぜ半年前に議会には、資料を提出しているにも関らず、近隣住民の問い合わせに対しては「計画はできていない」「資料はない」と説明したのでしょうか。 区の都合で情報を操作することは許されません。 昨年、規則を改悪小中一貫校の審議が非公開に 昨年の12月には教育委員会会議規則を改悪。品川区が決定する前の案件は全て非公開審議の対象となりました。これにより、一貫校の審議は全て非公開に。区民の目の届かないところでどんな話し合いをしているのでしょうか。 新しい学校作りは、もっと子ども達を主人公に。開かれた教育行政を 行政が所有する情報は区民の財産です。区の一方的な思惑で情報を操作することは許されません。特に教育の現場では「押し付ける」事は、絶対にあってはなりません。区民に開かれた区政を。 なかつか亮 |